「バクマン。」映画版がつまらないと感じる5つの理由

フリー写真素材ぱくたそ

漫画が原作の実写版映画「バクマン。」が公開されて約1ヶ月が経過しましたね。

正直、漫画の実写版に関してはあまりいいイメージを持っていません。

漫画は漫画であるから面白いと思ってますので。

 

じゃあ実写版なんて観なければいいじゃん!と言われればそこまでなのですが、気になって観に行ってしまうんですよ。。。

しかも放映開始日に行くというやる気っぷりで。。。

しかし結果は「つまらなかった」と一言。

 

でも一言で終わらしてしまうのもアレなので、理由を考えてみました。(一応漫画を2回、アニメを1回見てる)

 

※「面白かった」と感じた人には不快な内容になってしまうので、そういった方はどうぞお戻りください。

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「バクマン。」実写版映画がつまらないと感じてしまった5つの理由

最初からあまり期待はしていなかったのだが「バクマン。」は、手に宇宙人が宿ったり、かめはめ波を放ったり、といったような非現実的な現象が無く、漫画としては現実的な世界観であるので実写として成功する可能性もあると少なからず期待していたが。。。

◆女性キャラの不在

最初キャストを見た時は正直びっくりした。

見吉香耶と蒼樹紅が居ないのである。(ついでに岩瀬愛子も)

まぁ確かに2時間という尺を考えたら、仮に2人がいなくても本筋にはさほど影響がないので、省くことは仕方ないかもしれない。

 

でも華が全く無くなってしまった。

バクマンはどんな困難にぶつかっても、何度も立ち上がり打開していく少年漫画らしい熱さと、とってもピュアな恋愛要素の2本立てで成り立っている作品だと個人的には思っているので、一方を削除してしまうと作品の魅力がガクッと下がってしまう。

少なくとも蒼樹紅くらいは出しても良かったんじゃないかと思う。

そもそも蒼樹紅が居ないなら平丸、中井も出る意味が半減してしまうわけなんだし。

 

◆亜豆美保のキャラ崩壊

個人的には一番気になった点。さっきの話にも関係するが、「バクマン。」には亜豆と真城とのピュアすぎる恋愛要素は欠かせない。

夢が叶うまでは会わないし、連絡も取らない。それなのに気持ちが常に通じ合っている。

まぁ実際は電話したり、会ってしまったりしているのだが(笑)でもそれにはそれなりの理由がちゃんと描写されている。

 

しかし実写版亜豆はどうだ?特に前触れもなく電話でコンタクト取っていたり、『事務所が恋愛NGだから』と言って、別れを告げに来たりと(しかもお見舞いのタイミングでそれを言うのかよ。)

漫画の亜豆はどんな障害にも屈しず、むしろラジオで交際宣言して戦う姿勢見せるほどの愛の強さだったのに、事務所を理由に屈するというのはかなり納得いかなかった。

そもそもアニメ化して声優という夢が叶ったら結婚という約束はどこに行ってしまったのだ?

これならいっそ亜豆も出さないで、連載のストーリー一本でいった方が良かったのではないかと思った。

◆その他のキャラも崩壊

やっぱり漫画はキャラがあってこそである。

そのキャラが崩壊してしまったのでは作品の魅力も半減してしまう。

 

亜豆に関しては先ほど述べた通りであるが、他のキャラも違和感があった。

新妻エイジは雰囲気は良かったものの、なんか粘っこい嫌味が気になった(漫画でも嫌味はあるのだが、もっと爽快な感じであった)

中井はもっとクズっぷりが必要であったと思う(笑)

特に漫画に集中する時は服を脱ぐという設定は?マークしか出なかった。。。

不要な設定を足す必要性がよく分からない。

 

服部も港浦とキャラが混同していた気がする。

福田に脅されてオドオドする服部さんは目も当てられなかった…

というか服部は作品を通じでキャラがぶれていっていた気がする。

少なくとも漫画を持ち込んだ時に冷静に的確なアドバイスをする服部さんは終盤はいなくなっていた。

 

ただ主役2人に関しては割と良かったのではないかと思う。

◆展開は早すぎる

そもそも2時間でやるのに無理がある。

あんなにポンポンと話が進んで、アンケート1位をとって新妻エイジに勝ってしまうと感動も薄れてしまう。

多分原作で何度も挫折するところを見てしまったいるからだとは思うのだが。

 

あとライバル作家の協力を経て勝つというのも友情を履き違えている感がある。

直接的に助けるので無く、間接的に助けるのがバクマン的な友情だった気がする。

(漫画では連載休止というボイコットを起こして、入院による連載中止を止めさせようと間接的にサポートしたのに対し、実写版は描くのを手伝うと直接的なサポートをしている)

◆過剰な演出

確かにプロジェクションマッピングを使った漫画の演出や、エンドロール等が凄かったと思う。

でもその分内容が薄くなってしまったのも事実である。少なくともアンケート対決のあのシーンはいらなかった気がする。

何か芸術作品を見せられてしまっただけのような気持ちになってしまった。

 

Twitterでも「1番面白かったシーンはエンドロール」との意見が相次いでいる

出典:http://news.livedoor.com

このニュースを見た時、「それってある意味終わってない?」と思ってしまった。。。

やっぱり「内容が一番面白く感じてもらわないと意味ないんじゃないか?」と思うのが正直な感想である。

まとめ

まぁかなりの批判的レビューにはなってしまいましたが、原作を知らない人にとっては満足できる内容だったんじゃないかと思います。

2時間という枠には綺麗に納まっていましたし。

 

ただ原作を知っているとやっぱり納得いかなくなってしまいます。

というか20巻ある漫画を2時間で納めるのが無理があると思います。

だからと言ってドラマにしたらもっと惨劇を生みそうではありそうですが…

 

しかし最近漫画原作の映画やドラマが本当に多いですね。

「テラフォーマズ」の予告編も解禁されていましたが、嫌な予感しかしませんでした。。。

確かに売れている漫画を原作にしたら反響は大きいと思いますし、かなり売れるとは思います。

だからと言って満足度の低い作品を大量生産してしまうことには甚だ疑問を感じます。

 

まぁ成功例もあるにはあるんですけね…(原作の知名度が低いものや、少女漫画系が多い気がするけど)

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