[ 下克上受験] 第3話 金曜22:00~23:00 TBS系列

「受験は本当に子どものためになるのか論争の結論。」

 

 

「俺部屋」という勉強部屋をつくり、本格的に受験勉強に打ち込む信一(阿部サダヲ)と香織(山田美紅羽)。
寝る間も惜しんで一心不乱に勉強に打ち込む父と娘を見て、妻の香夏子(深田恭子)は心配になってしまう。

 

受験勉強に打ち込むあまりに、仕事がほったらかしになってしまっている信一。
その歪みは、楢崎(風間俊介)に出てしまう。
物件の内覧にお客様が来るという日でさえも、楢崎一人に全てを任せて姿を見せずに
終わったころに「どうだった!?」と明るく登場する。

 

楢崎自身、信一のことを尊敬しているし、受験のことも応援してはいるが
その仕事に対する姿勢に心は晴れないままだ。
一方の香織も、連日の勉強漬けがたたり、
遅刻や授業中の居眠りをしてしまうようになる。
しかも抜き打ちの漢字テストでも30点と振るわない点数だ。

 

そんな香織を見かねて、担任の小山みどり(小芝風花)が桜井家に家庭訪問にやってきた。
そして、桜井家の現状を知り、
「中学受験は親の見栄でしかない。」
と猛反対する。
「子供が親の言うことに賛成するのは、気に入られたいから当たり前の事。受験がしたいということではない。もっと子供の気持ちを考えるべきだ」
という担任の言葉に、信一はショックを受ける。

 

受験は本当に子供にとって必要なのだろうか?
この問いは、中学受験する子供の親なら一度はぶつかる疑問だ。
こんなに辛い思いまでして、そこまでして受験をする意味はあるのか。
それは本当に子供のためになっているのか。

 

正しい答えはわからない。
けれど信一が出した答えは
「できることは全てやる」
ということだった。

 

塾の卒業生にもらったテキストには、親の書き込みがびっしりとあった。
見栄やはったりで続けられはしない。
中学受験が本当に香織にとって必要なものかどうかはわからない。
しかし、
「香織のためになるのか考えるより、香織のためになることをしよう」
と改めて決意した信一は一日の時間割表を作り、
睡眠時間も確保する。

 

一つ一つ小さな壁が次々とあらわれる。
まだまだこれは序の口で、
今後受験勉強を進めていく上で、もっと大きな壁が出てくるのだ。
担任の小山先生も、信一と香織の信頼関係を認めてくれた。
しかし、次の壁は信一の仕事だ。
後輩の楢崎が不満をついに爆発させてしまった。

 

ここがきっと、受験勉強との両立をしていけるかどうかの分かれ道だ。
まだまだ、道のりはこれからだ。

 

 

たがみゆうこ

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