[ 下克上受験] 第7話 金曜22:00~23:00 TBS系列

「中学受験はどこへ向かっているのか」

 

 

 

受験勉強が佳境になってくると、当事者達は気持ち的に追い込まれてしまう。 わたし自身は受験と言えば高校受験と大学受験の2回のみだし その2回とも塾に通って勉強していたため親とのバトルはない。

 

けれど、できない自分に落ち込み、なんで出来るようにならないんだというもどかしさを抱えて焦り、苛立つ気持ちは同じかもしれない。

 

桜井家の場合は、父・信一(阿部サダヲ)の気持ちが発端となって娘・香織(山田美紅羽)の受験勉強が始まった。

 

信一も香織も同じように頑張っているのだけど、実際に受験をするのは香織なのだ。 信一がどんなに頑張っても、自分の力でどうにかなるものでもない。 だから、余計にもどかしいのだ。

 

「親子の最大のデメリットは感情的になること」 「出来て欲しいと願うほど、できない我が子に腹が立つ」 のだ。

 

塾や学校の先生ならば、他人だからある程度客観的に冷静になれる。 自分自身のことだったら、原因も解決もすべて自分次第なので、ある意味どうとでもなる。

 

他人ではない身内で、しかも自分のことではない。 そこが、辛いのだ。

 

しかし、器用なのはやはり女性で、 香夏子(深田恭子)や担任の小山(小芝風花)の取り計らいがあったことで 麻里亜を含めたクラスの子達がバーベキューに参加し 受験前最後の楽しい時間を過ごすことができた。

 

子供自身は冷静なもので、同じく受験勉強に邁進している麻里亜(篠川桃音)と、自分達の父親を見て「最近の大人は弱いよねー」など言って笑い合える。 けれど、信一はそうはいかない。

 

手を怪我する可能性のある体育は休ませると学校へ直談判したりと、もう受験の事以外見えない。 だからこそと言うべきか、その頑張り過ぎがたたり、胃潰瘍で病院に運ばれてしまう。

 

妻の香夏子(深田恭子)も、家庭を支えるために仕事を頑張ってはいるけれど、中々契約が決らず、落ち込んでしまう。

 

「最難関中学に合格する」という目的のために、家族それぞれが悩み、葛藤する。その様がなんだか痛々しくも思えて、「中学受験なんてしなくてもいいんじゃないかな」と思ってしまって、気持ちがざわざわする。

 

だって、受験なんてしないで公立中学にそのまま進んでいタラ、信一も香夏子も香織もこんなに苦労することもなかった。家族3人で仲良く楽しい時間を過ごせていたのに・・・・。 と、思わず話題のタラレバになってしまいますが。

 

さて、桜井家の行き着く場所はどこなのだろうか。

 

 

たがみゆうこ

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