美白化粧品は一年中使うべき?季節別!おすすめの美白対策
肌に感じる紫外線が和らいで、もう美白ケアはしなくていいかな、と思っていませんか?
程度の違いはあっても、紫外線が一年中降り注いでいます。
美白肌を手に入れたいなら、真夏と同じ美白ケアをする必要はありませんが、その季節に合った美白ケアはぜひともするべきです。
そこで、季節別のおすすめ美白対策などを調べました。
1. 美白化粧品は一年中使ったほうが良い?
肌を焼いてしまう主な原因である紫外線A波(UVA)と紫外線B波(UVB)はそれぞれ季節によって強さが違います。
まずUVBは、5月からだんだんと増え始めます。6月から8月にかけて最大になり、春や秋はその半分程度に。冬には最大値の5分の一程度です。
UVAは一番強くなるのは5月です。
12月には一番少なくなりますが、それでも最大値の半分ほどはあるので冬でも油断できないのです。なんと、2月であっても真夏の8割ほどUVAはあります。
つまり、UVAとUVBどちらも一年を通じてある程度の量が降り注いでいることになります。
ですから一年を通して美白ケアは行ったほうが良いわけです。
2. 季節ごとに美白ケアの方法は変えるべきなの?
では、一年中真夏のような美白ケアをしなければいけないのでしょうか。
答えはノーです。
春は乾燥していて、徐々に紫外線が増えてきます。夏は湿度があるけれど紫外線量が多い…というように、湿度や紫外線量など季節によってお肌の条件が変わってきます。
ですから健やかで美しい美肌を保つためにも、季節に合わせた美白ケアを行う必要があるのです。
3. 季節別おすすめの美白方法
【春】
・UVケアをしっかりとする
・浴びてしまった紫外線を早めにリセットする
春は3月から急に紫外線量が増え、5月には年間トップクラスの紫外線が降り注ぎます。そのため、気温は低くともしっかりとしたUVケアが必要になってきます。
窓際にいることが多いなら、室内でも紫外線対策を行ったほうが良いでしょう。うっかり浴びてしまった紫外線は、美白化粧品で早めにケアしましょう。
春は花粉症の人も多く、お肌も乾燥によって敏感になっているので低刺激性の美白化粧品をおすすめします。
【夏】
・UVケアを一番強くする
・油分を含むアイテムもしっかりと使用する
夏の美白ケアは、紫外線ケアと保湿にも目を向けましょう。湿度があるので肌が潤っているように見えますが、毎日の日焼け止めクリームとエアコンなどによってお肌は乾燥状態にあります。
べたべたするからと乳液などの油分を含むアイテムを省いてしまうと、乾燥が進み紫外線に弱いお肌になってしまいます。
また、乾燥しているとメラニンを排除するターンオーバーも正常に行われにくくなってしまうので乳液やクリームを使って保湿にも力を入れましょう。
【秋】
・乾燥対策
・低刺激な美白化粧品を使う
・適度なピーリングを行う
秋は夏の疲れが肌に出る季節です。
夏の強い紫外線ダメージで肌は乾燥しているのでしっかりと潤いを与えましょう。疲れたお肌には低刺激性の化粧品を使用したほうが効果的ですので優しくお手入れしてください。
また、秋の肌はターンオーバーが乱れて古い角質がお肌に残っていることが多いです。そんな時は一週間に一度の適度なピーリングを行ってターンオーバーを整えてあげるようにしましょう。
9月頃は紫外線もまだ強いので、紫外線対策をお忘れなく!
【冬】
・雪の日の紫外線対策
・美白のディープケアでメラニンを追い出す
・徹底した保湿
冬はあまり紫外線がありませんが、それでも雪の日やウィンタースポーツをする際には紫外線対策が必要です。また、あまり美白のイメージがない季節かも知れませんが紫外線量が少ないこの時期こそ、美白を徹底してケアすることで肌の深部からダメージを取り除き、ワントーン明るい肌に導くチャンスです。
美白のパックや美容液などをしっかりと使用してケアしていってください。
また、ご存知のように冬は肌が乾燥しやすいです。乾燥したお肌には美白化粧品も効果が出にくくなるので、保湿対策も並行して十分に行っていきましょう。
4. まとめ
いかがでしたでしょうか。
季節別のおすすめ美白ケア方法でした。季節ごとに使用する美白化粧品を見直して、その時に合ったお肌のお手入れをしていってくださいね。
年間を通してケアすることで、理想の美白肌に近づけるはずです。