美白化粧品でシミが濃くなる?!その原因と解消法は?

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白い肌を保つために、美白化粧品を使用している女性は多いですよね。

しかし、美白化粧品を使っているのに、シミが濃くなってしまったという口コミや体験談もときどき見かけます。

肌を白くしたくて美白化粧品を使っているのに、シミが濃くなってしまう…事実だとしたらかなり気になりますよね。そこで、美白化粧品でシミが濃くなる原因と解消法を調べてみました。

すると、美白化粧品を使っているのにシミができる原因は、

1.美白コスメを継続的に使っていない

2. 夜用の美容液を朝も使っている

3. 肌の乾燥

であることがわかりました。

なので、美白化粧品を効果的に使うには、

1. 美白コスメは3か月半~半年は使い続ける

2. 夜用の美容液の使用方法は守る

3. 保湿

の点に注意しましょう。今から順番に解説していきます。

シミができる仕組み

一般に、シミと呼ばれるものは加齢や紫外線によって表皮細胞が老化しておこる色素沈着です。

30代くらいの女性のほとんどに、お肌にシミは表れてきます。

紫外線を浴びると表皮の下層にあるメラノサイトという細胞が活性化してメラニンが生成されます。このメラニンがシミの原因となります。

しかし、メラニンができたからといってすぐにシミにはなりません。

通常はメラニンは新陳代謝によって30日から45日ほどで垢となって皮膚からはがれていきます。

これが一般に言うターンオーバーで、ターンオーバーが正常に行われていると紫外線を浴びてもシミはできにくくなります。

しかし、加齢や紫外線などでストレスを受けた肌だと、そのターンオーバーがくるってしまい、メラニンの排出がされにくくなり、色素が肌に残ってそれがシミになってしまうのです。

原因その1 美白コスメを継続的に使っていない

多くの美白化粧品は、ビタミンC誘導体やアルブチンといった美白の有効成分がメラニンやメラニンを生成するメラノサイトに働きかけてメラニンをできにくくします。

メラニンの生成を抑えた状態で、肌のターンオーバーが正常に行われると古いシミが徐々に排出されていき、結果肌が白くなります。

これが美白化粧品で肌が白くなる仕組みですが、なぜシミが濃くなることが起こるのでしょうか。

その原因の一つは、美白コスメの効果が肌に出る順番にあります。

美白の有効成分は、まず肌の表皮のシミになってしまう前のメラニンから効果が出始めます。既にシミになっているメラニンはかなり頑固で排出されにくく、美白の効果が出る順番は後になってしまいます。

美白化粧品の効果が出る順番はこのように時間差が発生してしまうので、シミになってしまう前のメラニンが排出され、肌がトーンアップした状態では後で美白効果が表れるすでにあるシミが浮き出て見え、シミが濃くなってしまったように見えることがあります。

これが、美白化粧品を使っているのにシミができたように見える原因の一つです。 対策としては、美白効果がきちんと現れると言われている3か月から半年は使用し続けることです。

せっかく効果が表れ始めてきたのに、途中でやめてしまってはもったいないですよ。

原因その2 夜用の美容液を朝も使っている

美白化粧品の中には、朝、晩に使用する化粧水や乳液にプラスして、夜用の美容液もラインででていることがありますよね。

夜用の美容液で集中ケアすることで、美白効果が高まります。

しかし、だからといってこの夜用美容液を朝にも使用してはいけません。

夜用の美容液やクリームは油分が多く含まれています。また、紫外線を浴びることを想定していないのでUVカット機能もありません。

さらに、朝の美白ケア化粧品よりも美白成分が濃く配合されていることも多いので、夜用の美白美容液やクリームを朝に塗って紫外線を浴びると、かえってシミやしわのリスクを高めてしまう場合があります。

「スペシャルケア」といった感じで、良く効きそうなので朝にもつけたい気持ちはわかりますが、使用方法をきちんと守ることが美白への近道です。

原因その3 肌の乾燥

美白有効成分であるビタミンC誘導体は皮脂の分泌をコントロールする作用があります。

つまり、人によっては皮脂が分泌されにくくなり、肌が乾燥してしまう事があるのです。

乾燥した肌は、紫外線にとても弱くシミもできやすくなってしまいます。

美白化粧品を使っているのにシミが増えた、濃くなったという人はコレが原因であることが考えられます。

対策としては、保湿ケアをきちんと行うか、美白成分がビタミンC誘導体ではないほかのものを使用してみるのもいいかもしれません。

美白の有効成分であっても、お肌に合わなければ却ってシミを濃くする原因になってしまいます。美白化粧品を使って肌の乾燥を感じたら前述のいずれかのケアをしたほうが良いです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

美白化粧品を使っているのに、シミができてしまう原因と対策でした。せっかく美白をしているのに、何か変だなと感じたらきちんとケアすることが必要です。

また、美白ケア中のお肌はメラニンが減って紫外線に弱くなってる状態なので、日焼け止めクリームなどのUVケアもしっかりと行うことをおすすめします。

当サイトおすすめの美白化粧品については、別記事「シミを薄くするおすすめの美白化粧品20選」を参考にしてみてくださいね。

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