そろそろシミ対策しなきゃ。敏感肌におすすめの日焼け止めはコレ♪

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時の経つのは早いもので、ついこの前、お正月が来たと思ったら、もう春がそこまで。

そろそろ本気でシミ対策を考えないと、後で後悔することに。でも、「シミは絶対イヤだけど、敏感肌だから、日焼け止め、大丈夫かしら?」

そんな風に悩んでおられる方が意外と多いようです。

そこで今回は、敏感肌化粧品の中でも私が自信を持っておすすめできる、敏感肌のための日焼け止めについてお伝えしたいと思います。

1.敏感肌の人の日焼け止めの選び方

ここでは、敏感肌の人の日焼け止め選びのポイントをお伝えします。

(1)ノンケミカルタイプを選ぶ

「ケミカル」とは、科学的に合成した物質のことを言いますが、日焼け止めに関しては、紫外線吸収剤が入っているという意味になります。

紫外線吸収剤というのは、紫外線を化学的にエネルギーに変えて外に放出し、
肌の内部に紫外線が侵入するのを防ぐものです。

紫外線を防ぐ効力は高いのですが、エネルギーに変える際に化学反応を起こすので、肌への刺激が強くなることがあります。

対してノンケミカルタイプの日焼け止めは、紫外線吸収剤を入れない代わりに、
紫外線反射剤(紫外線散乱剤)で、肌の表面に幕を張り、紫外線を跳ね返して日焼けを防ぐしくみになっています。

こちらの方が肌に優しく、低刺激です。

ですが、白浮きしやすいという欠点もあります。

(2)状況に合ったSPF値やPA値のものを選ぶ

日焼け止めクリームなどにSPFやPAという表示がありますが、SPFは紫外線B波を防ぐ効果の値、PAはA波を防ぐ効果の値です。

数値が高いほどUVケア効果も高くなりますが、それだけ肌への負担も大きくなります。

ですから、季節や状況、目的に合ったものを選ぶ必要があります。

秋の終わりから春までは、通常はSPF30以下、PA+++以下のもので十分です。
但し、冬山などのレジャーに出かける時は、SPF50のものの方が強い紫外線から肌を守ることができます。

5月頃からは日差しが強くなり、紫外線の量も増加します。B波は6月から8月にかけて、A波は5月に最大となります。

肌に刺激がないのであれば、5月からは、外出時に数値の高いものを選んだ方がいいかもしれません。

肌が弱く、心配ならば、数値の低いものをこまめに塗り直しましょう。

(3)添加物が含まれていないものを

肌荒れの原因となりやすい合成界面活性剤や合成着色料、エタノール、その他の添加物が含まれていない、または配合量が少ないものが安心です。

商品を選ぶ時に、パッケージの裏やネットで検索した成分表を見てみましょう。

(4)保湿効果のあるものを

敏感肌は保湿が十分にできていず、乾燥していることがほとんどです。

肌にとって、いかに保湿をするかがまず大事なことですから、日焼け止めを選ぶ時にも保湿効果の高いものを選びましょう。

(5)落としやすいものを

SPFやPAの値が高いもの程、落ちにくいので、成分が肌に残ると、肌荒れの原因になります。

洗浄力の高いクレンジングを使うと、そのことがまた肌に負担をかけ、敏感肌を悪化させることにもなります。

2.おすすめ日焼け止め5選

では、私が実際に使って、敏感肌の方におすすめできるものを5つ紹介しますね。

(1)ノブUVシールドEX

3年前に皮膚科の先生から「ノブさんのは安心、安全で、敏感肌の人にもいいですよ。」と紹介されたものです。

その時はその病院で買いましたが、2回目からは化粧品も置いてある大きな薬局かおしゃれな雑貨もあるコスメショップで買っています。ドラッグストアには置いてありません。もちろん、ネットでも購入できます。

NOV(ノブ)は臨床皮膚医学に基づいて開発された敏感肌用の化粧品が揃っていて、安心して使えます。

伸びのよいミルクタイプで、肌によくなじみます。

これはSPFが50なのですが、私には全く刺激はありませんでした。また、石鹸で落とすことができます。

ノブ からはこの他にも、状況に合わせてUVの数値の違う4つの日焼け止めが出されていて、全商品が紫外線吸収剤不使用です。

私は夏場はこれをつけて、同じノブから出ている化粧下地をつけています。これにもUV効果があります。

但し、防腐剤としてメチルパラベンが入っていますので、これに反応する肌の方は使用を控えましょう。

ノブUVシールド EX(SPF50 PA++++)
2,700円(税込)30g

(2)マイルドサンシールド(アクセーヌ)

時々行く、おしゃれなコスメショップのイチオシで、何度も勧められるので、購入してみました。

なるほど、イチオシだけあって、とてもなめらかな肌触りで、高い保湿効果を実感することができます。

薄い肌色で、化粧下地としても使えます。

アクセーヌも、化粧品アレルギーを防ぐための研究を皮膚科専門医とともに進め、低刺激・高性能の化粧品を開発してきた会社ですので、安心です。

全製品が無香料、無着色で、オイル、アルコール、バラベンなどの表示義務成分は無添加です。

私は春先の今はこれを使っていますが、今度の夏は、同じアクセーヌのスーパーサンシールド (EX SPF50+・PA++++)を使ってみようと思っています。

マイルドサンシールド(SPF28・PA++)アクセーヌ
4,320円(本体価格 4,000円)22g

(3)ミネラルUVシールド(アベンヌ)

アベンヌは、肌にいいミネラルバランスを持つと言われる、南フランスのアベンヌ温泉水を全製品に配合し、やさしいスキンケアを提唱している会社です。

数年前にハワイに行く前に、「飛行機の中は乾燥しているからこれがいいですよ。」と勧められたのが、アベンヌウオーターでした。

メイクの上からもさっとスプレーして乾燥を防ぐことができ、とてもよかったので、アベンヌのミネラルUVシールドも使ってみました。

SPF50+ PA++++と数値は高いのですが、「肌の弱い方や小さなお子様にも」と書いてある通り、刺激はなく、とてもよかったです。

普段使いには、デイプロテクターUVEX(SPF30・PA+++)もあります。

ミネラルUVシールド(SPF50+・PA++++ )アベンヌ
54g

(4)岡田UVミルク(無添加工房OKADA)

奥様や子どもさんの肌のために、納得の無添加化粧品を作り始められた岡田社長。

使用する原料は、食品レベルの安全性のある自然原料のみです。もちろんノンケミカルで、赤ちゃんにも使えます。

何と、そのUVミルクが2016年3月のケンコーコム UV乳液部門で1位を獲得しました。

①納得無添加、②石鹸で落とせ、洗い残し・白浮きなし、③屋外での軽いレジャーにも安心の紫外線防御力、④植物由来または食品レベル成分のみ配合、の4つのこだわりで作られていますので、家族全員で安心して使うことができます。

岡田UVミルク(SPF20 PA++)無添加工房OKADA
3,888 円(税込)50g

(5)マイルドUV(ドクターシーラボ)

赤ちゃんや抵抗力の弱い敏感肌のために、無香料・無着色・無鉱物油・アルコールフリー・防腐剤フリー・石油系界面活性剤フリーの6つのフリーを実現した日焼け止めです。

また、植物由来の成分がデリケートな肌を守ります。

通販でドクターシーラボの基礎化粧品を使っていた時に送られてきたサンプルが3個程あったので、旅行に持っていきました。
伸びがよく、べたつきもありませんでしたので、気持ちよく使えました。

マイルドUV(SPF40 PA+++)ドクターシーラボ
2,484 円(税込)80ml

3.そもそも敏感肌とは?

そもそも敏感肌とは、どういう状態のことで、その原因は何なのでしょうか?

(1)敏感肌とは?

敏感肌とは、肌のバリア機能が低下し、化粧品や摩擦、日光など、少しの刺激にも敏感に反応し、痛くなったり、かゆくなったり、赤みや発疹ができたりする肌のことです。

敏感肌のほとんどの人は、肌の乾燥が進んでいて、そのために皮膚の弾力が失われて、刺激をもろに受けています。

(2)敏感肌の原因は?

・間違ったスキンケア

汚れを落とそうと、クレンジングと洗顔に必要以上の時間をかけたり、こすったりすると肌に大きな負担をかけます。反対に、夜遅く帰ってきて、面倒だからとシートタイプでメイクを拭き取るだけだったりすると、翌朝までメイクの成分が肌に残り、保湿やターンオーバーを阻害することに。

また、化粧水を浸透させようと強くパッティングをしたり、力を入れてマッサージしたりすることも肌に悪い影響を与えます。

それから、自分に合わない成分が入っている化粧品を続けて使用することも、敏感肌をますますひどくします。

・食生活

偏った食生活で栄養が十分に摂られていないと、肌表面の角質層にあるセラミドなどの細胞間脂質がつくられなかったり、もろくなったりします。そうなると、外部からの異物に対して非常に弱くなってしまいます。

また、ターンオーバーを促すのに大切なビタミンAやビタミンC、また健康な皮膚をつくるための良質なタンパク質などが不足するのも敏感肌の原因になります。

・腸内環境

乱れた食生活やストレスなどでお腹の調子が悪くなると、その影響はすぐに肌にも表れます。善玉菌や悪玉菌と呼ばれる腸内細菌のバランスが崩れて、善玉菌が減ると、美肌をつくるビタミンB群が十分につくられず、肌が荒れてしまいます。

・アレルギー

アレルギーが原因で、敏感肌になることもあります。アレルギー体質の人は、化粧品の中に、自分に合わない成分が入っていないか調べましょう。

心配な方は、皮膚科や内科に行き、パッチテストや血液検査で、ご自分のアレルゲンについて調べてもらいましょう。

・ホルモンバランスの変化

女性は生理や妊娠によって、ホルモンバランスが大きく変化します。そのために肌が敏感になることもあります。

一時的なものなので、その間は刺激が少なく、保湿中心の化粧品を使うなどしましょう。

4.まとめ

これから日焼け止めを購入しようと思われている方は、ぜひ上記を参考に選んでみてください。

でも、人によって合う、合わないがありますし、テクスチャーや匂いなど、それぞれに好みもあるので、必ずテスターやサンプルで実際に確認してから購入されることをおすすめします。

それから、どの日焼け止めでも、たっぷりとつけることと、こまめに塗り直すことをしないと効果はありません。

塗り直すのが難しい時は、UV効果のあるパウダーもありますので、いつも携帯していると便利ですよ。

また、しっかりと落とすことを心がけてくださいね。

さあ、これから日差しの強い季節がやってきます。ご自分に合う日焼け止めで、毎日を明るく乗り切ってください。

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