コンタクトのワンデーとツーウィークの違いを値段やメリットで比較!
最近視力がおちてきたなぁ。
でもレーシックは怖いし、メガネは嫌だし…
そんな方にとってコンタクトレンズは必要不可欠の存在です。
でも種類がたくさんあって何を選べばいいか分からない。
ということで、ワンデーとツーウィークの違いを徹底検証してみました。
主に価格、メリット、デメリットの観点から比較しましたので是非参考にされてみてください。
ワンデーの価格、メリット、デメリット
まずはワンデーの方から見て行きましょう。
ワンデーとはその名の通り一日使い捨てのコンタクトレンズのことを指します。
また今回は価格比較条件として以下のルールを適用します。
■ルール
- 価格は定価。割引等は考慮しない。
- 価格比較には「価格.com」のランキング一位を例に使う。
ワンデーは「ジョンソン&ジョンソン ワンデーアキュビューモイスト」。
ツーウィークは「ジョンソン&ジョンソン アキュビューオアシス」。 - ツーウィーク一箱使用期間の3ヶ月に合わせて計算する。
- ツーウィークの洗浄液も考慮する。
- 診察代は計算しない。
ワンデーの価格
どの種類のワンデーの価格計算にも対応出来る様に公式を用意しました。
【公式】
ワンデー3ヶ月の価格=一箱の定価×2(左右必要の為)×3(一箱30枚なので3箱必要の為)
この式に「ワンデーアキュビューモイスト」の定価2600円を入れて計算すると3ヶ月で15600円。
結構高いですね。
ワンデーのメリット
- 一日使い捨てなのでケアが楽。
- 洗浄中に破れるといったリスクが無い。
- 旅行や出張の持ち運びには非常に便利。
- 毎日新品に入れ替わるので細菌増殖のリスクが少ない。
おそらく面倒臭がりやな人にはうってつけのメリットだと思います。
ワンデーのデメリット
- 高価である
- 酸素透過率が低い
ただ酸素透過率が高いワンデーコンタクトレンズもあります。
例えば、「ワンデーアキュビュートゥルーアイ」であれば酸素透過率は118DK/Lと、モイストの33.3DK/Lなのに比べて遥かに高い数値であり、ツーウィークともそんなに変わらないです。
もちろん価格は上がりますが。
※DK/Lとは酸素透過係数DK値をコンタクトの厚さLで割ったもの。
数値が大きいほど、酸素透過率は高い。
ツーウィークの価格、メリット、デメリット
ツーウィークは名前の通り2週間の使い捨てコンタクトレンズです。
ワンデーと決定的に違うのは毎日洗浄液によるケアが必要だということでしょう。
早速見ていきましょう!
ツーウィークの価格
ワンデーと同様に公式を作ります。
ツーウィークは一箱で3ヶ月持ちます。
【公式】
ツーウィークの価格=一箱の定価×2(左右必要の為)+洗浄液の価格
洗浄液の費用は使い方、容量でもつ日数が変わってくると思うので、ご自分の使われている洗浄液を元に計算してみて下さい。
参考までにですが、360mlのタイプは普通に使っていれば大体3ヶ月で3本消費といったところですね。
今回は「オプティフリープラス 360m 2本入り」を例に使います。
オープン価格なので今回はAmazonでの価格1210円を使用します(薬局で買ってもこれくらいです。)
「アキュビューオアシス」の定価2600円を入れて計算すると3ヶ月で7015円。
やはり安い!
ツーウィークのメリット
- 価格が安い
- 酸素透過率が高い
ツーウィーク・アキュビュー・オアシスの酸素透過率は147DK/Lです。
ツーウィークのデメリット
- 毎日の洗浄が面倒。
- 洗浄が悪いと細菌が増殖して病気のリスクが高まる。
- 洗浄中に破れて2週間使えないリスクがある。
やはりメンテナンスや衛生面的には分が悪いようですね。
ワンデーとツーウィークを比較まとめ
ワンデーとツーウィークの価格、メリット、デメリットを比較する次のようにまとめられます。
「面倒くさがりだし、目の安全のリスクを減らしたい!」という人。
「ちゃんと毎日の洗浄を怠らないで、メンテナンスもしっかり行えるよ!」という人や、「とにかく安い方がいい!」という人。
比較して簡単にまとめるとこんな感じですね。
もちろん種類によって性能や価格が変わったりするので一概には言えませんが・・・
また休日はコンタクト使わない、メガネと交互に使うという条件を入れるとワンデーの方がお得になったりとするので、コンタクトを買う時は必ず自分の生活習慣という条件を入れるようにしましょう!
いかがでしたでしょうか?
条件を限定した比較方法にはなりますが、是非コンタクトを購入する時の参考にされてみてください。