デスノート・2016「Light UP THE New WORLD」のネタバレと結末。

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2016年10月29日から公開予定のデスノートの新作映画「Light UP THE New WORLD」のネタバレと結末を実際に映画館で視聴した上で紹介していきます。

◆ムビチケ購入証拠画像

デスノート 映画 2016 ネタバレ

最終更新日:10月30日

  • 本ネタバレを追記しました。

デスノート「Light UP THE New WORLD」のネタバレを紹介

恐らくココが気になるだろうというポイントを挙げ、それに答えるようにネタバレしていきたいと思います。

 

◆管理人のデスノートに対する知識

原作漫画は何度か読み直していて、前作の前編・後編は観ている。

前作の劇場版に関しては肯定的。

何故6冊のノートが地上に突如舞い降りたのか?

キラ(夜神月)の所業を大いに喜んだ死神大王は、キラの後継者を作る為に、6冊のノートを人間界にばら撒くよう死神に命じた。

見事キラの後継者を作った死神は王の称号を与えられるという褒美付き。

 

この設定はまぁいいとして、これによって積極的に動いていたのがリュークというのが非常に違和感を感じた。

リュークは王とか興味無さそうだし、そもそも死神大王を騙してノートを2冊持っていたようなヤツだし。

他にもリュークのキャラのブレ度は酷かった印象。(めっちゃ紫苑に加担したりなど)

夜神月は生きているのか?

夜神月は前作のラストでリュークにノートに名前を書かれて息絶えるという最期を迎えている。

しかし予告編ではサイバーテロリスト・紫苑(菅田将暉)が「夜神月は生きている」というセリフを残しており、藤原竜也演じるキラが出演することも公式に公表されている。

このセリフが意味するものは何なのだろうか。

またコチラの予告のメッセージ「全てを君に託す」は誰に向けられたものなのか。

「衝撃の復活」というコメントから期待感を煽られている以上、ストーリー導入の”ネット回線がジャックされ、キラから「デスノートを手に入れろ」というメッセージ出演のみ”だけではないことを願いたい。

 

【追記】

やっぱり死んでいた。

しかし、夜神月は生前、万が一の時に備えて後継者として自分の子孫を残していたというこの映画最大のクソ設定があり、この”キラからのメーセージ”は後継者に向けて夜神月自身が作ったものであった。

動画はキラウイルスとして紫苑のサイバーテロによって拡散され、そのことによって世界中の人の個人情報が盗まれる。

掴んだ個人情報から紫苑は3人のデスノート所有者を見つけ、3冊のデスノート奪取に成功する。

 

このサイバーテロ無双がデスノートをクソ化させた原因の一つでもある。

それに月は自分が負けることを想定したような行動を起こすのも考えにくい。

松山ケンイチ演じるLの役割とは

藤原竜也さんだけでなく、松山ケンイチさん演じるLも登場するとのこと。

今まで語られなかった、Lがデスノートを使用したことへの思いが、松山ケンイチ演じるLの言葉として、後継者である竜崎に語られます。

引用元:映画『デスノート Light up the NEW world』公式サイトより

という内容や、登場時間が3分であることから、恐らくデスノートに名前を書いて死ぬまでの23日間に遺したビデオレターのようなものだけになるとは思われるが果たして…

 

【追記】

紫苑が竜崎を殺すために、全世界の人間を人質にしてさくらTVに顔を晒すことを要求。

その時に竜崎が用意したの生前のLの画像を用いた合成映像で登場する。

あと、竜崎にLの意志を伝える時の回想シーンで手と声だけ出演。

 

役割という役割は無いが、前作の最後で自分の命を張ったとはいえ、デスノートを使ってしまったことを「悪の手に対して悪の手」と後悔しているらしい。

ただこれは竜崎(もしくは製作者側)の勝手なクソ解釈だと私は思いたい。

あの状態でLが打てる唯一の対抗手段を「悪の手」とケチをつけるなんて許しがたい。

戸田恵梨香演じる弥海砂の役割とは

前作でノートの所有権を失い、デスノートに関する記憶だけ失ったまま生き残った弥海砂。

他のノートの所有権を得れば関わった全てのノートの記憶は戻るはずなので、前作の記憶が戻るのかも気になるところ。

・所有権をなくしたノートの所有権を得れば、そのノートに関する記憶が戻る。万が一、他にも関わったノートがあれば、関わった全てのノートに関する記憶が戻る。

引用元:「DEATH NOTE」基本ルールはコチラより

前作では第二のキラという重要キャラであったが今作ではどのようなカタチでデスノートに関わってくるのか。

 

【追記】

登場してすぐに、紫苑から送られてきたノートを手にして、記憶が戻る。

それはリュークが新しく持ってきたノートであった。(確か前回のノートはLが処分したはずなので)

 

紫苑から夜神月は生きており、自分にキラウイルスの動画の元となったデータを送ってきたこと、更に6冊のノートを集めれば、約束の地に現れることを告げられる。

「一緒に来ないか?」と紫苑から誘われるが、「そんな話信じられるはずが無い」と拒む海砂。

 

しかし結局は紫苑と竜崎の直接対決の場に現れ、再び死神の目を契約して竜崎の名前をデスノートに書く。

 

ただ死神の目を契約したホントの理由は、月の写真を見て、生死を確かめるためであった(写真の人物が死んでいる場合、名前も寿命も見えない)

月の死を知った弥は、最後にノートに自分の名を書き「夜神月の腕に抱かれて安らかに眠る」と書いて最後を遂げる。

もちろん月は居ないため、一人で心臓麻痺で倒れる。

 

「夜神月の腕に抱かれて安らかに眠る」と書いたのは、最後まで夜神月の生存を信じていたかった想いからなのかは謎。

(そうだとしたら、月が現れるのは約束の地という物理的に不可能な距離なので意味がないし、夜神月と書いた時点で仮に月が生きていた場合、心臓麻痺になるんじゃないかという矛盾が残るので…)

ただ海砂の一貫した愛の強さは、この作品で唯一評価したい点ではあった。

川栄李奈演じる青井さくらの役割とは

死神の目を持ち、通り魔の如く名前をノートに書き人々を死に追いやっていく青井さくら。

キラ対策本部の三島、Lの意志を受け継ぐ竜崎、キラの復活を願う紫苑の三つ巴のノート争奪戦に彼女の存在はどう影響を及ぼしていくのか。

 

【追記】

ただのかませ。

普通にその場に駆けつけた竜崎に麻酔銃で撃たれ、その場にいた別のノートの持ち主(紫苑)によって殺される。

デスノートは三島・竜崎側が属するキラ対策本部に保管される。

 

デスノートの使われ方が非常に酷い作品であったが、その中でもデスノートを只の殺人ノートというイメージを持たせた罪は大きい。

デスノートの封印とは

恐らく6冊ルール(人間界に6冊ノートが存在する場合7冊目は効力を持たない)を利用し、6冊とも存在させることで新たにノートが死神界から落ちてきても使えなくするということかと思うが果たして…

 

【追記】

その通りでした。

ちなみにデスノートは最後、ICPOに輸送中にテロリストに襲われて4冊が消滅するという…

 

リュークがいくら封印しようがデスノートが地上に存在する限り、それを巡って争いは起きると言った直後に回収。

そこはもう少し余韻を持たせたほうがよいんじゃないかな…

2016年が舞台となった映画・デスノートLNWはどんな結末を迎えるのか?

ストーリー上では、3人の主人公がノートを争奪し合い、6冊のノートを手に入れたものが地上を制するということになっている。

つまりは、争奪戦を勝ち抜いて一人の勝者が残るというのが、何のひねりも無く予想した場合の結末。

 

しかしデスノートは誰が悪で、誰が正義という明確な区分は無く、それぞれが自分の信じる正義を貫くために戦っており、誰か一人の勝者が出るという結末は想像しづらい。

(そういう意味でも、前作の両者引き分けというオリジナルエンドは凄く良かった)

いい意味で期待を裏切ってくれるオチを期待したいが、果たしてどうなるのか。

 

【追記】

◆6冊のノートが揃うまでの流れ

特に盛り上がることもなく、三島・竜崎側がデスノートを2冊、紫苑が4冊を手にして、直接対決となる。

 

◆直接対決~結末まで

竜崎と紫苑の直接対決を三島と対策本部の仲間たちで監視する流れとなる。

まずは互いのノートの切れ端を紫苑の指示の元、指定の場所に設置し、切れ端を触ることで死神が見えるようになるということからお互いデスノートを所有していることを証明し合う。

 

次に紫苑はお互い素顔を晒して広場で会うという話をつける。

その様子を三島はモニター越しに、対策本部チームは現場に張り込んで見守っていたが、突然の対策本部のサーバーの乗っ取り、更に電波障害により、三島チームは混乱。

 

その隙に弥海砂が現れ、竜崎の名前を書き、竜崎が倒れる。

海砂から月の死を告げられ、またキラの後継者を託された紫苑が約束の地へ向かう。

 

約束の地で待つ紫苑。

しかし現れたのは三島と死んだはずの竜崎。

竜崎は既に何者かによってデスノートに名前を書かれていたことにより死を免れていた。

(※既に名前が書かれ死亡時刻が指定された場合、その後に書かれた名前は効力を持たない)

 

リュークがうっかり「お前もLみたいに死ぬ」と口を滑らしたことでにより竜崎はそのことに気付き、あの場では死んだふりをしていたのだ。

(※多分唯一竜崎が頭を働かせた場所)

 

そしてその名前を書いたのは三島であり、三島こそが黒幕・キラの後継者であることが発覚する。

三島は自分がキラの後継者であることを自覚していないのは所有権を放棄していたからであった。

 

月の子供を追った疾走した魅上は、そして子供はデスノートの重圧に耐えきれなくなり狂ってしまった。

そんな2人からデスノートを奪った三島自身も気付いたらノートの魅力に取りつかれ、キラの後継者として動くことになる。

そして今回のノート6冊の奪取という穴だらけの計画を立てていた。

 

デスノートを渡された三島の記憶が戻る。

突如、国の命令で動いた特殊部隊の襲撃を受け、紫苑が死亡。

何とか逃げる三島と竜崎の前に、対策本部の最後の生き残りである七瀬が現れる。

 

七瀬は本当の名を明かし、自分の兄がキラの後継者に殺されたことの恨みからキラの後継者と発覚した三島を殺そうとするが、アーマが阻止に名前を書かれ、阻止される。

(※アーマとは、竜崎の元に落とされたデスノートに憑いていたメスの死神で、竜崎に好意を寄せていた。何故竜崎の元にノートが落とされたのか、またアーマが竜崎に好意を寄せていたかについては作中では全く語られない)

 

アーマはデスノートを使って人間の寿命を延ばした為、消滅。

(※これも謎。アーマは竜崎の大切なものを守りたかったというが、三島に好意を寄せていた訳でないので、消滅するのはおかしい気がする。七瀬が三島を撃った後に竜崎も撃つ気だったのであれば一応辻褄は合うが…)

 

特殊部隊に捕まる三島と竜崎。

その後、テロリストによってノートが4冊消滅したことを知った竜崎は自分の命があと少しであることから、

「本当の名前が世に出ていない三島こそが新たなキラが出現した時に必要となる」と三島にLの名を託す。

(※これも違和感が凄かった。キラの後継者として動いていた三島にLの名を託すか普通?それに2人に謎の友情が芽生えているもの不自然すぎ。)

 

終わり。

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