ドラマ『精霊の守り人』1話について原作との違いを比較してみる!
『精霊の守り人』をドラマと原作の違いを比較検討していきたいと思います!
今回は第1話についてです!
果たしてどのような改変があったのでしょうか?
早速見てまいりましょう!
※ネタバレ注意です
ドラマ『精霊の守り人』1話の原作との違いとは?
原作1巻を読んだだけなので、浅い話になるかもしれませんが、ご勘弁下さい!w
キャラクターの違い
大きく原作のキャラとイメージが違ったと思ったのは“星読博士シュガ”と“ニノ妃”と“聖導師”と“サヤ”ですね。
一人ひとり見ていきましょうか!
※あくまで管理人の主観ですので!
星読博士:冷静沈着で知的で慎重で、三国志で言うと周瑜的な人物をイメージしてたところに、思ったよりかわいらしく、ドジな感じのシュガが出てきたのでちょっと自分の中で違和感がありましたw
ニノ妃と聖導師:この2人に関しては、キャラというより関係ですかね?あのような怪しい関係は原作では無かったと思います。
またニノ妃は原作よりも妖艶な感じで、聖導師に全く星読最高位の人としての威厳が無いという印象でしたw
サヤ:原作ではかなり無口な設定だったけど、ドラマでは割りとよく喋ってたなぁという感じでした。
※帝に関しては1巻で出てこないのでまだ分かりません。ただ藤原竜也さんが出てくると、何か藤原竜也さんになっちゃうなというのが最近の気持ちですw
あとバルサは話す相手によってもっと口調が変わるイメージがあったかな?ニノ妃とのセリフはかなり丁寧な言葉だったような~
内容の違い
ドラマ1話は、原作1巻「精霊の守り人」でいうところの、第1章”皇子の身体に宿ったもの”5部”逃げるもの追うもの”の途中あたりですね。
最初の全4回でおそらく原作1巻をやるんじゃないでしょうか?
大きな違い1:最初、バルサがチャグムを助けた後のくだり
原作:チャグムを助ける→二ノ妃にもてなしを受ける→用心棒を頼まれる
ドラマ:チャグムを助ける→狩人に気絶させられ、牢獄に捉えられる→処刑待ちのところをニノ妃の図らいで、釈放される→もてなしを受ける→用心棒を頼まれる
最終的に行き着くところは同じなのですが、バルサがニノ妃に用心棒を頼まれる時のセリフ「これは卑怯な仕打ちでしょう」の言葉の重みが違ってくるような気がします。
原作では、チャグムを助ける→もてなしを断ったら結果処刑→用心棒を断ったら結果処刑、用心棒を受けても命が助かる可能性は0に近い。
という流れがあったので、選択肢を与えているようで与えていないという王宮の傲慢さが伝わってきます。
ドラマでは王宮の傲慢さというより、チャグムへの陰謀がバレたからという面が際立っています。
またドラマの場合、ニノ妃はバルサにとって命の恩人という立場にもなってしまいます。
まぁバルサから見れば王宮側というひと纏まりで卑怯ということには変わりないのかもしれませんが。
何が言いたかったというと、一度捕まるという過程が入ることで「卑怯者!」というセリフの重みが変わってしまったのかなと個人的に思っただけです。
大きな違い2:ジグロとの回想シーンが最初からかなり多く入っている。
これに関しては、かつてのジグロとバルサ、今のバルサとチャグムとの関係がいい感じで対比されていて素晴らしい演出になっていたと感じています。
どちらも王宮の陰謀で、国王に命を狙われて王宮を脱出することになったという境遇は同じですからね~。
その他違い
- 帝が表立って出ている。
- サラを狙っていた輩の設定
ドラマ:ガルシンバという奴隷狩人。
原作:街を仕切っているガイという悪党の手下。立場的には同じなのかな?
- ドラマではシュガが積極的にトロガイに会いに行動している。
原作では聖導師が狩人を放ってトロガイの命を狙っている。
多分まだあると思うんですが、気付き次第追記していきたいと思います!
また「ここがこうだよ!」という意見もドシドシお待ちしております!