[ 下克上受験] 第8話 金曜22:00~23:00 TBS系列

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「3歩進んで2歩下がりながら、受験へ向けてひたすら進む」

 

 

 

香織の偏差値が激下がり

 

全国模試で、受験勉強を始めた時よりも偏差値が下がってしまった香織(山田美紅羽)。 その結果を見て慎一(阿部サダヲ)は絶望してしまう。 そりゃそうだ・・・。 仕事も辞め、寝る間も惜しんで毎日毎日勉強し、中学受験だけにその力を注いでいたのに・・・。 目指している桜葉中の偏差値は76。

 

頑張っても頑張っても一向に見えてこないゴールに、 次第にみんな疲れてきてしまったのだ。 でも、もちろん一番ショックを受けているのは香織自身で、 自信を喪失してしまう。

 

一夫の自殺未遂

 

中学受験にかかる金を工面するために、自分の土地と家を売ろうとしていた一夫(小林薫)。 しかし、土地の関係で売る事ができなかった。 生命保険でお金を得るために自殺を図る・・・。 幸いにも香夏子(深田恭子)がちょうどよく訪ねてきて止めることができたため、未遂で終わるけれど。

 

慎一と香夏子は「そんなことをするなんて!!」と激怒するが、 香織はさらに追い詰められてしまう。 自分のせいで父は胃潰瘍で入院し、祖父は自殺しようとした。 それなのに自分の成績は一向に上がらない。 ライバルの真里亞との差も開くばかりだ。

 

香織の感情が爆発

 

ついに、感情が爆発した香織は 「もう受験なんてやめる!!」と慎一に言い放ち、去ろうとする。 けれど慎一は諦めない。 「逃げるのか!?香織の弱虫!」 と叫ぶ慎一に、悔しさが募って 「香織弱虫じゃない!!!」 と、わぁわぁ泣き叫んだ。

 

それでもただただ進むだけだ

 

目標に向かって進む時に、階段のように少しでも上に上がっていってくれればいいのに、残念ながらそうじゃない。 下り坂も落とし穴もたくさんある。 けれどそれでも、また立ち上がって、一歩一歩進んで行くしかない。

 

まだゴールは見えなくて、 でも近づいているはずだ、ということを信じてただただ進む。 もう前へ進んでいるのかすらわからないけれど。 それでも、父と母と祖父とライバルと共に、進むしかないのだ。

 

受験まで、あともうわずかだ。

 

 

たがみゆうこ

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