ゴクウブラックの正体はセルとパラレルワールド・第4世界が鍵?
ゴクウブラックの正体を考察しているうちに新たな説が湧いてきました。
それがゴクウブラックの正体にセルとパラレルワールド・第4世界が関わっているんじゃないか?という説です。
かなり妄想に近い部分がありますが、興味がある方はお付き合い頂ければと思います。
※もし悟空の体が未来トランクス時代で心臓病で死んだ体であれば、今回の考察は崩壊します…
というかゴクウブラックはタイムマシンを初めて見たような挙動だったので、セルでは無いでしょうね…
ゴクウブラックの正体予想の鍵はセルとパラレルワールド・第4世界にアリ?
今回は未来編だし、ウィスが時を操ることの危険性を説いてましたし、やはりキーワードは“時間”なんじゃないかと思っています。
過去にトランクスが未来から来たことで、色々と現代に影響をしてしまいましたし、もしかしたら“いろいろな謎”というのはドラゴンボール大全集でも語られている4つ目の世界線のことなんじゃないでしょうか?
過去のセル編でのパラレルワールドについては未だに謎が多く残っています。
特にタイムマシンを使った時に起きる時間軸の分かれ方が断定できないので色々な仮説が出てしまっているんですよね。
今回は”ドラゴンボール大全集”が正であることを前提に、ゴクウブラックの正体にセルが関わっているんじゃないかということを考察していきます。
まず現在アニメ・漫画で確認できている世界線は3つ。
- (歴史1:本編の世界)
悟空は心臓病で死なないが、17号と18号を”歴史3″から来たセルに吸収され完全体にしてしまった世界。
怒りに目覚めた悟飯がセルを倒す。
- (歴史2:未来トランクスの世界)
悟空が心臓病で死に、トランクス以外の戦士たち全員人造人間17号・18号に殺されてしまう世界。
過去に行って成長したトランクスが17号・18号、生まれたてのセルを倒す。
- (歴史3:誰もいなくなった世界)
過去で機能停止コントローラーの設計図を手に入れたトランクスは17号と18号を倒すが、生まれたてのセルに殺されてしまった世界。
このセルが”歴史1″にタイムマシンで移動する。
そして大全集で明らかになった4つ目の世界がコレ▼
- (歴史4:トランクス不在のままセルゲームが行われる世界)
歴史3の世界にトランクスが行ったまま不在でセルゲームが開始される世界。
行く末は不明。
ちゃんとトラゴンボール大全集を読んだので内容に間違いはないです。
また大全集では、歴史2,3において魔人ブウは復活しなかった理由に「巨大なエネルギーを持つ者が、地球にもういなかった」とあり、一見ドラゴンボール超49話で未来トランクスの世界にもダーブラとバビディが来ていることと食い違うように見えますが、大全集には「ダーブラとバビディか来ない」とは一切書かれていません。
つまり、本編で魔人ブウが復活したのは、”悟空とベジータと悟飯が愚かだったせい”ということです。
界王神もサイヤ人がトランクス一人で良かったねということです笑
たまに大全集の内容が否定されているのが見られるので、一応フォローしました。
本の制作に鳥山先生が携わっているのは間違いないですからね。
話が脱線しましたが、この歴史4では“セルゲームが開始された”ということだけが記述されており、その後どうなったかについては触れられておりません。
ここからは完全に憶測になりますが、トランクスが居なくなった世界では、セルが悟空達に勝ってしまったと考えています。
つまり第4世界は、セルによる暗黒時代に入ってしまうということです。
そのまま地球を滅ぼしてしまうセルかと思われたが、セルはサイヤ人の血も受け継いでいるせいか、もっと強くなることを目指します。
しかし今の自分をベースにしたままでは最強にはなれない。
そこでサイヤ人の中でも最強の成長率を持つ孫悟空を本体としてに自分の細胞を意識ごと移植します。
セルもサイヤ人の血を引いていますが、ここは純粋な肉体の方が成長率が高いということにします。
(ここで既にかなり強引な設定、せめてセルにドクター・ゲロの細胞も入っていれば、その技術ももってそうなんだけどど…)
一応これで、戦うたびにどんどん強くなる。(悟空ベース、もしくはセルなら不思議では無い)
一人称が私であること。(セル完全体の一人称は私)
トランクスを狙う。(時間を自由に動ける存在が邪魔であるから。)
などの説明はつくかと思います。
しかし、ここで大問題になるのがコレ▼
- 時の指輪とポタラらしきものの存在。
これに関しては、第4世界の界王神らしき人物・ザマスからと奪った。
もしくは時の指輪に関してはブルマを吸収したことにより、タイムマシンを超える装置の開発に成功した。
というのはあまりに強引すぎますよね笑
それに何故ゴクウブラックが片耳しかポタラらしきもののを付けていないかもよく分かりません。
融合の相手が別に存在するのか?(そもそもポタラじゃない可能性もありますけ)
そうするとゴクウブラックは悟空をベースにした人造人間で、セルは別の存在しており、最終的には合体によって最強になるという妄想も出来ますが…
ブラックの気の探し方って悟空と同じですし、あくまでゴクウブラックは悟空をベースにした存在であると思いますので▼
引用元:ドラゴンボール超 49話放送分より
(C)バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
だだそれだとゴクウブラックの”私”に違和感があります。
17号が”オレ”と言っていたように、その辺は元の性格が受け継がれると思いますので。
思想や性格に関しては、セルのモノをインプットしたとも考えられなくも無いですが…
でもトランクスはゴクウブラックの気を感じとっている描写があったので、気が無い人造人間というのに矛盾があるし…
それならやはりセルベースの方がいいかもしれません。
でもゴクウブラックとセルって人格違う雰囲気だしな…
最後に
う~ん、自分で言っておきながらかなり無理がある点が多い。
トランクスが居たことと、悟飯が覚醒したことには相関関係が無く、トランクスが居なければセルが勝つという未来に結びつく根拠も無いのも問題。
正義の為という発言もよく分からないです。
それでも「いや自分もセル、ドクター・ゲロあたりが正体と絡んでいると思っていた!」という方がいらっしゃいましたら、是非コメント欄から
「みんな~オラに知恵をワケてくれ~!!!」
また自分の中でまだ一番有力かなと思う(ホントはセル説推したい)のはコレですので興味があればどうぞ御覧ください▼