映画化間近!『昼顔』ドラマのあらすじをまとめてみた
(Twitterより)
2014年にフジテレビ系で放送され、社会現象にもなった『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』。
清純派の上戸彩がいけない不倫妻を演じたことと斎藤工さんがセクシーすぎてかなり話題になりましたよね。
その話題の『昼顔』がこの度映画化されることになりました!
そこで、映画を楽しむためにドラマのあらすじをまとめてみました!
昼顔の由来
カトリーヌ・ドヌーヴ主演のフランス映画『昼顔』。
貞淑な妻である影で昼間に売春をするヒロインのように、夫がいない平日昼間に不倫をする主婦のことを平日昼顔妻といい、それが社会現象になりつつあると当時のワイドショーで話題になったことからつけられたタイトルだそうです。
なかなか興味深いタイトルですね。
主な登場人物
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主人公は笹本紗和(上戸彩)、紗和を不倫に引きずり込む主婦が滝川利佳子(吉瀬美智子)で、二人は一見はたからは幸せに見えるけれど実は…という物語です。
紗和と不倫をしてしまう高校教師が北野裕一郎(斎藤工)、利佳子と不倫をする画家が加藤修(北村一輝)です。
ダブル不倫は主にこの二組を中心に描かれていきます。
また、紗和の働くスーパーに買い物に来る謎の女性が乃里子(伊藤歩)といって、後半で強烈な印象を残します。
因みに、不倫をする紗和の夫は笹本俊介(鈴木浩介)で、利佳子の夫は滝川徹(木下ほうか)です。 だいたいこの7人を抑えておけばドラマを見ていない人でもあらすじを読めば映画を楽しめると思います。
それぞれの夫は名前を憶えていれば大丈夫です。
あらすじ
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では、いよいよあらすじです!
笹本紗和は結婚五年目の主婦。
子供はいないけれど夫の俊介とはお互いにママ、パパと呼び合う仲の良い普通の生活を送っていました。
幸せな生活ながら、多くの主婦が感じるように自分を女性として夫が見てくれない不満や物足りなさを感じていました。
ある日、紗和は出来心でスーパーで万引きをしてしまいます。
それを利佳子に見られ、弱みに付け込まれます。
万引きを黙っている代わりに、不倫のアリバイ作りに協力するように言われるのです。
利佳子は不倫を繰り返す「平日昼顔妻」で、自分の家庭の幸せを守るために利佳子の要求に応じる紗和はその過程で高校教師の北野と出会います。
最初は不倫を否定し、自分はしないと思っていた紗和ですが、お互いが既婚者であるにもかかわらず惹かれ合っていってしまいます。
そんななか、スーパーで知り合った謎の女性である乃里子が北野の妻であったと知り、紗和は北野と別れることに。
しかし、やはり北野への想いは止められず密会を重ねます。
いよいよ乃里子に不倫がばれ、紗和は「泥棒ネコ!」と罵声を浴びせられます。
逆上した乃里子は紗和につかみかかり警察沙汰に。
任意同行を求められ、不倫のことをばらされます。
その後、紗和と北野は湖畔の貸別荘に身を寄せることになります。
今まで伝えられなかった愛の言葉を北野に伝えようとしますが、紗和の結婚指輪が目に入った北野はそれに応えることができませんでした。
やがで、紗和と北野の夫と妻が迎えに来て二人は引き離されてしまいます。
その後、互いの家族が弁護士の事務所にそろって慰謝料などを話し合うことに。
両家共に合うことを禁止することで決着がつきます。
その時に北野が紗和に「遊びだったし、本気になられて困っていた」と言い放ちます。
それに対し紗和も「こちらも暇つぶしだった」と答え、会うことを禁止する契約書にサインをしました。
別れた二人でしたが、紗和は北野のことが心残りで、北野の勤める高校に出かけてしまいます。
そこで、紗和は北野が本当に自分を愛してくれていたという本心を知ってしまうのです。
喪失感・絶望感で打ちひしがれる紗和。
北野との思い出のスニーカーに火をつけてボヤ騒ぎを起こしてしまいます。
あまりにも変わってしまった妻を見た俊介は、紗和のためにもと離婚を切り出します。
「神様、ごめんなさい。またいつかあなたを怒らせるかもしれません」 というナレーションでドラマは終わります。
まとめ
いかがでしたか?
ふとしたきっかけで、自分は不倫をしないと誓っていた普通の主婦がこんなにも心惹かれる人と出会ってしまうものなのですね。
映画版はこの結末から3年後を舞台にしているそうでが…北野と乃里子の関係はどうなっているのか。
また、北野と紗和の迎える結末がかなり気になりますね。
映画版が待ちきれません!
映画版『昼顔』は2017年6月10日(土)上映開始です!