目元のシワで年齢がばれる?目元にシワが出来る原因とその対策は?

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先日、知り合いの子どもさんに笑顔で話しかけていたら、その子が、「おばちゃん、こんな顔してる!」と、目を細めて目の横にぐっとシワを寄せ、笑っている私の顔の真似をしたのです。 「まあ、あはは。」と笑ったものの、その時のショックは忘れられません。 そこで今回は、目元のシワの原因とその対策について、しっかりと考えていきたいと思います。

1.目元のシワの原因は?

目元のシワの原因は、大きく分けると、乾燥、刺激、目の疲れ、肌機能の低下などがあります。 それでは、それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

(1)乾燥

目の周りの皮膚は非常に薄く、敏感です。それに加えて、目の周りには、汗腺や皮脂腺がないので、大変乾燥しやすいところです。 肌表面の角質層に水分が保てなくなると、肌は柔軟性を失いキメが乱れてしまいます。すると、細かいしわができるのです。これが、ちりめんじわと呼ばれるものです。 また、加齢やパソコン、エアコンなどで、涙の分泌量が減少するドライアイになると、目が乾き、血行が悪くなって、乾燥が進みます。これもシワの原因になります。

(2)刺激

上述しましたように、目の周りの皮膚は非常に薄く、頬の部分の1/3ほどしかありません。 それで、以下のようなことが刺激になり、目元のシワの原因になります。 ・目をこする、まばたきをする 目がかゆかったり、視界がぼやけていたりすると、思わず目をこすりますが、その行為がシワの原因になります。 アイメイクを落とす際に、コットンなどで目をこするのも同じです。 また、必要以上のまばたきも目元のシワにつながります。 ・マッサージ よかれと思って、毎日フェイスマッサージに力を入れておられる方も多いと思いますが、目の周りは皮膚が薄いので、押したり引っ張ったりすると、皮膚が伸びてしまい、シワの原因になるのです。また、軽い刺激でも、毛細血管が傷ついてしまうことがあります。 ・アイメイク 私たちは、目を美しく見せるためにアイメイクをしますが、アイライナーやマスカラをつけるのも気をつけないと刺激になり、シワの原因になります。 また、アイライナーやマスカラを十分落としていないと、皮膚に負担をかけ、これも原因になります。

(3)目の疲れ

長時間、スマホやパソコンに向き合っていると、目が疲れてきます。これが「眼精疲労」と言われるものです。 長時間、近くの物を見続けると、ピントを合わせる役目をする毛様体筋の血流が悪くなり、目のシワやたるみの原因になります。 また、目がチカチカしたり、目の奥がきつくなったりするので、無意識に目をこすったり、目を細めたりするのも、シワを増やすもとになります。

(4)様々なダメージによる肌機能の低下

・紫外線 紫外線を浴びると、真皮層にあるコラーゲンが破壊され、さらにコラーゲン同士を結びつけ、肌の弾力を保っているエラスチンも減少します。 その結果、シワやたるみができますが、最も皮膚の薄い目元に顕著に表れることになるのです。 ・加齢 加齢とともに、真皮層にあるコラーゲンやエラスチンが減少または劣化します。それで、年齢を重ねるにつれ、一層のスキンケアが必要になってくるのです。 ・ダイエット 以前、こんなことがありました。知っている方が、「毎日のウオーキングで痩せたのよ!」と、とても嬉しそうに話してくださいました。 確かに体は少しスマートになっておられるのですが、顔の皮膚がたるみ、目元のシワが目立って、とても老けて見えたのです。 私は笑顔で「そうですか。よかったですね。」と言ったものの、心の中では「ダイエットも善し悪しだわね。」と思ってしまいました・・・。

(5)表情のクセ

人にはそれぞれ、表情にクセがあります。 いつも目を細めて笑う人、すぐ眉間にシワを寄せる人など。 そのクセが長年の間に肌に刻印されていきます。 気をつけないと怖いですね。

2.予防と改善の方法は?

(1)保湿

保湿は、目元に限らず、肌にとって最も大事なことです。もちろん、皮膚はつながっていますので、目元ケアのためには、お肌全体の保湿に力を入れる必要があります。 いつもの化粧水で十分保湿した後、ローションパックも行いましょう。コットン100%のシートがドラッグストアなどに売ってありますので、それが便利です。 特に目元が乾燥していると感じた時は、コットンを水で濡らして軽く絞り、化粧水をたっぷり含ませて2枚にはがし、閉じた目の上に2、3分置いておきましょう。

(2)アイクリームや目元専用美容液を使う

現在はアイケアの研究が進み、各メーカーから、刺激が少なく有効成分がたっぷりと入ったアイケア商品が出ています。 若い頃は顔全体のクリームだけでよかったとしても、30代後半からは、目元専用の商品を使うのがおすすめです。 アイケア商品は価格も高いのが多いのですが、効果があってコスパもいい商品も出されていますので、自分にあったものを見つけましょう。 有効成分としては、表面の小じわには、保湿効果のあるセラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなど、深いしわには、肌の奥のハリを取り戻すペプチドやコラーゲンなどがあります。 但し、つけてすぐに効果が出るわけではないので、肌に合うのならば、一つの商品を最低3ヶ月は使ってみましょう。 つける時は、決してこすらずに、やさしく塗ってください。 以前、デパートでシャネルの美容員さんから「目元から目尻にかけて、中指と薬指の腹で交互に軽くタッピングするといいいですよ。」と教えてもらったので、私はそのようにしています。

(3)アイメイクは専用リムーバーで落とす

アイメイクは必ず専用のリムーバーで落としましょう。顔全体のクレンジング用品は、油性の成分を落とすことができるので、目元には刺激が強すぎることもあります。 もちろん、ごしごしこすってマスカラを落とすのは厳禁です。 また、メイクオフの時、落とし残しがないようにして、その後の保湿、栄養補給を十分に行いましょう。

(4)紫外線対策をする

日焼け止めをしていても、紫外線は目から入ってきます。 冬でも、日差しが強い時はサングラスをかけて、紫外線から目や肌を守りましょう。

(5)ホットアイマスクをする

目の周りを温めると、血行がよくなり、肌のターンオーバーも促進されるので、潤いやハリを取り戻すことができます。 市販のホットアイマスクもありますが、目が疲れた時に、蒸しタオルを目の上に置いておくだけでもいいです。

(6)眼輪筋を鍛える

眼輪筋とは目の周りを取り囲んでいる筋肉のことで、まぶたの開閉や涙の量を調整したりする役目を持っています。 加齢とともにどんどん緩んできますので、眼輪筋トレーニングを行い、緩みの加速にストップをかけましょう。 眼輪筋トレーニングには以下のような方法があります。 ①目をぎゅっとつぶり、5秒たったら、ぱっと見開いて、また5秒そのままにします。 ②正面を向いて、目だけでぐーっと右を向いて5秒、5秒かけてゆっくりと正面に戻り、次は左を向いてまた5秒、そして、再び5秒かけて正面に戻ります。 ③正面を向き、5秒かけて下まぶたを伸ばして細めにし、上目遣いをして5秒。次に5秒かけてゆっくりともとに戻します。 ①~③を毎日、各3回ずつやるのが理想ですが、まずは思い出した時にやってみてください。 他の部分もそうですが、筋肉を鍛えるためには、急がずにゆっくりと時間をかけて行うのがポイントです。

(7)目の周りのツボを刺激する

エステでもよくやってくださいますが、目尻の外側の少し上にあるツボや眉の下のくぼみのところのツボを押すと、血行がよくなり、シワやたるみに効果的です。

(8)表情のクセに気をつける

目をこすらないことはもちろんですが、笑う時には目を開けておくとか、つい眉を寄せないなど、表情に普段から気をつけて、シワが定着するのを防ぎましょう。

(9)肌の弾力を守る食べ物を摂る

肌が弾力を保つには、コラーゲンが必要です。 コラーゲンはタンパク質なので、良質のタンパク質を摂る必要があります。しかし、ビタミンCがないと、コラーゲンの合成や分解は進みません。また、鉄分はコラーゲンの合成に必要なアミノ酸を作る働きがあります。 だから、外からのケアと同時に、良質なタンパク質、ビタミンCを多く含むイチゴや野菜、また鉄分を多く含むレバーやほうれん草などを積極的に摂りましょう。

3.まとめ

いかがでしたか? 私は子どもに真似されて以来、毎日アイケアを意識しています。 ビーグレンの目元ケアがいいと聞いたので、http://www.feadior.jp/で目元ケアトライアルセットを取り寄せました。 専用美容液を毎日せっせと優しくつけるのはもちろんですが、最近はよく、眉をしっかり上げて目を丸く見開きます。但し、人に見られないところでですよ。 「目は口ほどにものを言う。」 相手を見つめて気持ちを伝えたい時、あなたの魅力を目元のシワにじゃまされないようにしておきましょうね。

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