【ポケモンGO】電池の節約対策をiPhoneで比較検証してみた。
前回はポケモンGOの電池の消耗の激しさについて検証しましたが、今回は節約対策による効果ををiPhoneで検証してみたいと思います。
果たして効果はあるのでしょうか。
1時間でどのくらい消耗するかを、前回の結果と比較しながら検証していきたいと思います。
【ポケモンGO】電池の節約対策をiphoneで実行!節約前との違いを比較
今回行った節電対策は以下の通り▼
- Bluetooth→オフ
- バックグラウンド起動アプリ→ポケモンGO以外終了
- 画面の明るさ→自動調節オフで半分の明るさに
- Appのバックグラウンド更新→全てオフ
- 低電力モード→iOS8.4.1なので未対応
節電対策前の条件やバッテリーの消費具合に関しては、過去記事をご参照下さい。
- Bluetooth→オン
- バックグラウンド起動アプリ→写真、Twitter、キョリ測、メール、Safari、LINE、Google Maps、ミュージック、カメラ、電話、時計、Y!乗換案内(大体普通にしてたら自然と溜まってしまうアプリ達)
- 画面の明るさ→自動調節オフ
- Appのバックグラウンド更新→全てオン
- 低電力モード→iOS8.4.1なので未対応
プレイ条件は対等にして比較しています。
各項目の説明
◆Bluetooth
Bluetoothは使用有無に関わらず、オンにしているとバッテリーを消耗します。
Airdropも同様(BluetoothをオフにするとAirdropも自然とオフになる)
なので使っていなければオフにしておきます。
【設定方法】
◆バックグラウンド起動アプリ
アプリは一度起動すると、切り替えただけでは終了しません。
バックグラウンドで動作しているとバッテリーが消耗しますので、完全に終了させておきます。
【終了する方法】
- ホームボタンを素早く2回押し
- 終了したいアプリを上スワイプ
◆画面の明るさ
画面が明るければ明るいほどバッテリーは消耗します。
“明るさの自動調節”がオンの状態だと、環境に合わせて光量を調節してくれますが、環境によってかなり光量が多く設定されてしまいます。
なのでバッテリーを節約したい場合は、設定をオフにし、画面の明るさを自分で調節します。
【設定方法】
◆Appのバックグラウンド更新
Appのバックグラウンド更新をオンにしていると、データ通信が行われている場合、使用中以外のAppもバックグラウンドでコンテンツを更新します。
Appによってはバッテリーを大きく消耗するものもあるので、使ってなく更新が不要なアプリはオフにしましょう。
【設定方法】
今回は検証の為、全部オフにしてみました。
◆低電力モード
iOS9以降には”低電力モード”という設定が実装されました。
低電力モードをオンにすると、最低限のパフォーマンスでiPhoneが稼働するように成るため、バッテリーの持ちが良くなります。
ただ、Appのバックグラウンド更新やAirDrop、iCloudの同期なども停止するので、注意が必要です。
状況に応じて使い分けましょう。
【設定方法】
一番効果がありそうな設定ですが、都合上iOSを8.4.1からアップグレード出来ないため、今回は検証出来ませんでした。
節電対策後の比較:積極的に遊んだ場合
節電対策前:1時間で45%の消費
【結果】
節電対策後:1時間で45%の消費
節電対策前と比較して0%の減少
元々の”明るさの自動調節”の光量がほぼ最少だったこともあったのか、全く効果なし。
節電対策後の比較:ただ起動してた場合
節電対策前:1時間で43%の消費
【結果】
節電対策後:1時間で30%の消費
節電対策前と比較して13%の減少
こちらは結構効果あり。ただ安定しないだけ?
結論
スマホの機能を抑える節約対策を行うと、場合によっては節約効果が期待できそうです。
やらないよりは、やった方が良いと思いますし、ポケモンGOプレイ時以外の節約対策にもなりますので、不便にならない程度に試されてみても良いかもしれません。
※バッテリーセーバーが復活したので、検証してみました▼