Pokevisionが使えなくなった理由はアップデート対策?復帰はいつ?

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いずれは規制されるだろうなぁ~と思っていましたが思いの外早かったですね。

今回はPokevisionが7月31日のポケモンGOアップデートのタイミングに合わせて使えなくなった件について、”理由”や”復帰はいつになりそうか”について迫ってまいりたいと思います。

Pokevisionが使えなくなった理由はアップデート対策?

Pokevisionはこれまでも何度か鯖落ちにより使えなくなったことはありましたが、今回は事情が異なり、どうやら本格的にポケモンGOが対策してきたようです。

関連記事『「ポケモンGO」の生みの親、解析ツールPokeVisionを規約違反と明言』(※他サイトに飛びます)

ただポケモンGOのアップデートで足跡機能が無くなったこととは直接関係は無いそうで、Pokevisionの仕組みがポケモンGOのAPIを非公式に利用し、ポケモンの出現場所を表示させていたこと(真相は不明)が深く関係しているようです。

 

まずAPIって何?についてですが、定義は以下のようになります。

APIとは、アプリケーションプログラミングインターフェイス(Application Program Interface)の略で、プログラムがその機能をほかのプログラムから利用できるように公開するインターフェイスのことを指します。

APIを利用する時、ユーザは決められた手続きに従って「このデータが欲しい」とサーバに命令すると、受け取ったサーバは、ユーザの命令に従ってデータの参照や加工を行い、ユーザに返します。

複雑なプログラミングの知識や膨大なデータベースを持っていなくても、命令を知っていればそれらを利用することができるという点に特徴があります。

引用元:http://www.arearesearch.co.jpより

つまりはAPIを利用すれば、ポケモンGOのポケモンの出現位置に関してで言えば、独自に複雑なプログラムを組んだソフトを開発しなくても、簡単なプログラムによる命令(地図上の座標を教えるから、その付近のポケモンの位置を教えてみたいな」を送るだけで、分かってしまうということです。

もちろんポケモンGOのAPIは公開されていないので、恐らくはポケモンGOのサーバーから不正にAPIを解析し、利用していたのではないかと思われます。

そして、APIにアクセス出来ないように対策されてしまったと。

 

根拠としては他のAPIを非公式利用していた輩達も影響を受けており、共通してポケモンGOのサーバーへのアクセスが禁止されていることが報告されていることにあります。

クラウドコンピューティングプラットフォームという、一般的にクライアントにサービスを提供するためのプログラムを実行し、処理結果を送るWebサーバーを構築するクラウド上のプラットフォームのIPからのアクセス全てが禁止されているそうです。

自宅サーバーからのアクセスは禁止されておらず、特定のIPを拒否するという対策では無さそうであることから、クライアントサイドでアプリを起動していく方向に進んでいくというのが今後の動きとして有力ですね。

 

サーバーサイドとクライアントサイドについて▼

1.サーバー側で実行する――サーバーサイド・アプリケーション
Webサーバー上でプログラムが実行され、その処理結果がクライアントに送られてブラウザに表示されます。そのため、ブラウザを実行しているクライアントの側には、ほとんど負荷がかかりません。

2. クライアント側で実行する――クライアントサイド・アプリケーション
Webサーバーに保存されたプログラムがクライアントのメモリに読み込まれ、Webブラウザがそれを実行します。処理結果も、クライアントのブラウザに表示されます。

引用元:https://www.grapecity.comより

クライアントサイドからのIPが拒否される可能性もゼロではないですが…

Pokevisionの復帰があるとしたらいつ頃?

そもそも復帰されるかどうかも怪しいのですが、Pokevisionは「近いうちにアップデートしたものを提供する」と強気の姿勢を見せています。

最新情報はツイッターで発信するみたいなので、気になる方はフォローしておきましょう。

 

ただAPIへのアクセスが禁止されているのであれば、やはりクライアントベースのアプリの開発が必要となってきますので、復帰するとしてもしばらくは掛かるんじゃないかと思われます。

まぁ本来、ポケモンの出現位置まで特定されてしまうのはゲームの特性上良くないですので、復帰する必要も無いと言われれば何も言えませんが(笑)

【追記】

7月31日17時頃、Pokevisionが以下のようにつぶやきました▼

更に8月1日8時頃▼

「Niantic及び任天堂の意志を尊重したいので、Pokevisionをアップデートしたいのはやまやまですが、保証することは出来ません」といった感じの内容ですね。

やはり規約違反と明言されたのが効いているのでしょう。

Pokevisionの復帰の可能性はかなり低くなりました。

 

ちなみにPokewhereの方は回復に向かってるようです。

関連記事『pokewhereは復活する?iOSやアンドロイドのアップデートはいつ?』

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