【リバース】第10話(最終話) 金曜 22:00~ TBS系列
10年後の謝罪
広沢(小池徹平)が死んだ理由に衝撃を受ける深瀬(藤原竜也)。
浅見(玉森裕太)と谷原(市原隼人)と村井(三浦貴大)の三人は、突然連絡が取れない深瀬を心配する。
連絡の取れない深瀬の家を訪れた美穂子(戸田恵梨香)はその帰り道谷原に出会い、谷原の自宅で浅見、村井を呼んで謝罪する。
小笠原(武田鉄矢)が深瀬の自宅を訪ね大家にカギを開けてもらうと、深瀬が気を失って倒れていた。
翌朝、目を覚ました深瀬は飲めない酒を大量に飲んだ理由について、広沢がどれだけ苦しんで死んだのか考えていたと話す。
なかなか立ち直れない深瀬に、美穂子はドア越しにノートを渡し、最後のページに約束を記す。
深瀬たち4人はは広沢の両親に本当のことを告げることを決める。
愛媛に向かう4人を追いかけてきた小笠原が、ついに突き止めた10年前の広沢の死の真相について語る。
そして、愛媛で広沢の両親を前に、僕たちは全員あの日の加害者だったと明かす。
浅見は飲酒騒動を起こし、浅見に反発していた相良了平(鈴木仁)に自分の過去を明かし、谷原は会社で不当な人事を受けていたことが明らかになるが、その社員を許し過去の自分を反省する。
村井は父の跡を継がないことを決め、それぞれが新しい一歩を踏み出す。
そして深瀬はようやく再就職の内定が決まり、大阪の美穂子の元に。
原作では語られなかった、物語の続きが描かれていました。
広沢の自宅を訪ねた4人に対して広沢の母がなんで由樹が死んだのにあんたらがのうのうと生きてるんだ、由樹の代わりにあんたらの誰かが死んだら良かった!!
と罵倒するシーンが驚きでしたが、その後小笠原が、罪を償おうとする人間には罰が必要だから許さなくて良いという言葉に納得しました。
原作を読んでその続きを想像していましたが、満足できるラストでした。
moca