[ スーパーサラリーマン左江内氏 ] 第8話 土曜21:00~22:00 日テレ系列

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「あざとい鬼嫁のあざとい姑対策とメンヘラなスーパーウーマン登場と。」

 

 

あざとい妻・円子

 

どんなことであれ、基本的に妻の言う事には絶対に逆らわない。 仕事をしながら家事も完璧にこなす左江内(堤真一)はなによりも妻の円子(小泉今日子)を恐れている。

 

そんな左江内が珍しく妻に頼み事をしていた。 左江内の実家に帰省して欲しいという、そんなに大した頼み事じゃないのだけど、円子は完全拒否だ。 「お前の両親のお前に対する溺愛っぷりがキモい」 と、ばっさり切り捨てる。 切り捨て方がハンパないんだけど、ここまで見ていると これも愛情表現だよなぁ・・・とか思えてしまう不思議・・・。

 

なんとか頼み込んで、帰省することになった左江内一家。 普段は着ない激安コーディネートに身を包み、社内では子供達が母がいかに良いお母さんかを伝える練習をする。

 

帰省する準備は万端なんです。 特にはね子(島崎遥香)は円子の血を色濃く受け継いでいるため、さすがの女優っぷり。いい仕事してます。

 

スーパーウーマンと初対面

 

さてそんな中、いつものごとくSOSを受信した左江内が現場に向かうと、 そこには左江内と同じくスーパースーツを着たOL・桃子(永野芽都)がいた。 初めて自分以外のスーパーヒーローに会った二人は「スーパーマンあるある」を繰り広げて、すっかり意気投合。

 

「ちなみにスーパーマンあるある」は・・ ・ トイレが長すぎて便秘の人と思われてしまう。 ・ 通勤に力を活用している。 ・ できることなら辞めたい と、中々ネガティブな内容だった。 でも全回のスーパースーツ悪用事件からわかる通り、 きっとこれくらいゆるく考えられる人じゃないとスーパーマンできないんでしょうね。

 

スーパーウーマンの自殺未遂

 

「お互い頑張りましょう!」と励まし合って別れるのだけど、 翌日SOSを受信し駆けつけた先には、今にも自殺しようとしている桃子がいた。 聞けばメンヘラな彼女は、同じスーパーマンの立場である左江内に会ったことでほっとしている無責任な自分が嫌になったのだという。

 

そんな桃子に対して、 「自分も責任を負うことがすごく嫌だけど、嫌な事も嫌々やっているうちに責任を感じなくなるもんだよ。」 とアドバイスをして別れる。 しかし翌日、また自殺未遂。 「左江内に心のうちの打ち明けたことが恥ずかしくなったけれど、二度も助けに来てくれたからもう大丈夫」 そう言って微笑む桃子と笑顔で別れる。

 

ビルの上から鉄骨!!からの・・・??

 

老人に別のスーパーマンに会った事とか、会社の後輩にあまりにも諦めが良すぎて「左江内さんじゃなくて仕方内さんだ」と言われたとか、 色々話していると、またもSOS。 ビルの上から落ちた鉄骨をなんとか受け止めるも重くて1人で大苦戦。 そこへ、スーパーウーマンの桃子がやってきて、事故は一気に解決。

 

そして例のごとく、スーパーマンを見た記憶がなくなった小池刑事(ムロツヨシ)が、自分はハリーポッターの同期だ、と堂々と鉄骨を消した体で言い放つ。 「すげー!!ホグワーツなの!?ダンブルドアなの!?クィディッチは???」 と大興奮の刈野(中村倫也)が可愛い。 さらに、「目の前のものを全て消してしまう魔法。この呪文をナクナールと名付けたよ!」と言う小池に「金曜深夜のやつ(ヨシヒコ)だー!!」と大興奮。

 

国も局も全て越えてしまうノーボーダーな姿勢が、さすがの福田作品。

 

 

たがみゆうこ

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