高山俊は中学は陸上部で守備の評価も高い!安打数の成績が歴代1位
10月22日のドラフト会議で阪神が明治大学の高山俊選手をドラフト1位で指名し、ヤクルトとの競合の上、交渉権を獲得されましたね!
ヤクルトが抽選のクジを勘違いするというハプニングがありましたが、高山選手の阪神でのプロ入りが決まり、これからの活躍が楽しみですね!
ということで今回は、高山俊選手の中学時代や、守備の評価、安打数の成績についてお届けしてまいりたいと思います!
中学時代は陸上部?
高山俊選手は七林中学校に通っていました。
七林中学校野球部は高山選手が3年生の時、全中で3位になるほどの強豪でしたが、高山選手は野球部で無く、陸上部に所属していたそうです。
その実力は折紙付きで、千葉の県大会で200m走4位という俊足っぷりを見せています。
50mは5秒台だそうです…早すぎる!!!
ただ中学時代野球をしていなかったというわけでは無く、高山選手は船橋中央リトルシニアという中学硬式野球団体に所属していました。
そこでもエースで4番という、もうどんだけなんですかという感じですよね(笑)
正直昔陸上をやっていた身としては、才能の違いを見せられているようでちょっとヘコみます(笑)
陸上と掛け持ちをしていた理由は分かりませんが、もし足を鍛えることが野球のプラスになるということを見据えていたのであれば、ストイックさが半端じゃないですね!
結果を出すことへの貪欲っぷりにも定評がある高山選手ならありえそうですけどね(笑)
守備の評価も高い!
後ほど紹介しますが、高山選手は安打製造器と呼ばれる程の高いバッティングスキルの高さが注目されすぎて、守備について触れられることが少ないんですが、守備の評価も高いんです!
「高山は打つだけではなく、守りも足もある」(巨人・山下スカウト部長)
「高山は記録のプレッシャーがある中で打ったのは凄い。春に比べて打ち損じがなくなった。守りも良く足もある。総合的に抜けている。1位でいかないと獲れない選手」(巨人・山下スカウト部長)
「走攻守全てにレベルが高い。センスもあり、即戦力。間違いなくドラフト1位」(ソフトバンク・小川編成育成部長)
先ほども紹介しましたが高山選手は俊足で、更に遠投110メートルと強肩なので守備範囲が非常に広いんです。
ポジションはライトですし、イチロー選手の再来って感じですね!
ちなみにライトは強肩、俊足の選手がコンバートされるそうです。
理由は色々あるみたいなんですが、一つの理由としては「一塁に送球機会が一番多くライト前ヒットになりそうなボールをアウトにできる可能性が高まるから」だそうです。
昔は単純にレフトが一番ボール飛んでくるから、レフト、センター、ライトの順の守備力だと思っていたんですが、それは草野球だけみたいで、プロの世界では全然違うんですね〜。
安打数の成績でリーグ記録を更新して1位に!
とは言ってもやはり高山俊選手の凄さは打撃力ですよね!
スイングスピードが恐ろしく早いので、ギリギリまでボールを引きつけてインパクトできること安打率の高さにつながっているそうです。
そして10月10日の東明戦でついにリーグ通算安打数128本目のヒットを放ち、それまでの歴代記録1位の高田繁選手の127本を更新しました!
すでに10月19日現在では通算131本まで達しており、残り10月24、25日の2試合でどこまで伸びるか楽しみですね!