『映画監督編』の紹介もいよいよ最後になります。

『世にも奇妙な物語２５周年SP』の２夜連続放送で取り上げられた他の９作品全てについてもネタバレ記事を公開しておりますので、気になる方は当ページ一番下の是非関連記事一覧からどうぞご覧くださいね！

さて今回紹介するのは『事故物件』のネタバレ。タイトルからして怖い系のエピソードであることが予想出来ます。

 

というか監督が中田秀夫さんと映画『リング』やドラマ『本当にあった怖い話』を手がけられている方なのホラー確定ですね笑

早速どんなあらすじか見てまいりましょう！

また放送終了後は気になるオチや結末についても紹介いたしますね！

『事故物件』のあらすじは？

事故物件と聞いたらやっぱり想像されるは曰くつきの物件。

この物語はそんな曰くつきの物件に実際に住んでしまった人に焦点が当てられたお話です。

しかし流石『リング』を手掛けられた監督さん、予告動画で既に怖さがヒシヒシと伝わってきます…

あらすじ

由希子は娘・朱理と新しい部屋に引っ越したばかり。だがそこはいわくつきの事故物件らしい。異変続きに由希子は不動産にもかけあうのだった。別居中の夫が部屋を訪れた際、異様な事態について訴える夫はかけあってくれない。

出典：http://www.fujitv.co.jp

気になるのが21日放送後の予告であった「あなたのせいよ」という貞子風女性の発言。ただのホラーでは無くミステリー要素が絡むのでしょうか？

 

しかしもし事故物件に現実で住んでいる人がこの放送を見たらどう思うんでしょうね笑

オチをネタバレ！結末はいかに？

詳しいストーリーについては２８日の放送終了後に更新いたしますので、もう少々お待ち下さい…

 【更新しました!!】

 ホラー系ですが、ちょっと感動系？でしたね！

内容をまとめるとこんな感じです▼

• 由希子はわけあって、夫と別居し、娘・朱理と新居に移り住んでいる。
• ある日由紀子に非通知で電話が入るが、相手は何もしゃべらない。すると由紀子の後ろに髪の長い女の人の姿が…
• すると急に朱理が「熱いよぉ熱いよぉ」と苦しみだす。更に由紀子と朱理の２ショットの写真にちょうど２人の中を切り裂くようにヒビが入る。
• それからも不可解な現象が起こる日は続く。
• 事故物件の噂を知った由紀子は不動産屋に問いただすが特に過去に何かあったという情報は無いと突き返される。
• 帰り道で夫に出会い、あるＣＤを受け取る。更に新居に悩む由紀子を見た夫に「良ければ帰ってこないか」と言われるが、「あんなところに帰れるわけないでしょう！」と突き返される。
• 由紀子は病院に行き、診察を受け、今新居で娘・朱理に起きていることを相談した。（由紀子は過去に何かを問題を抱え、心療内科に通っているようだ）
• 帰宅後、娘と２人で洗い物をする由紀子の家にピンポンのチャイムが鳴る。訪ねてきたのは夫だった。
• 夫は「先生から聞いたよ。また娘の話をしたんだって？辛いのは分かるけど、もう５年も経つんだぞ？いい加減に認めてくれよ！」と話す。
• 真実を受け止めたくない由紀子は夫の説得を振り払い、家に戻るがそこに朱理の姿は無かった。
• そして自分そっくりの幽霊が現れ「あなたが悪いのよ」とささやき、回想シーンに移る。
• ５年前のある日、看護婦だった由紀子は夜間の急患に呼ばれ朱理１人を残し家を後にする。
• 病院で仕事をする由紀子の元に「家が火事になっている」という電話が入り、慌てて家に向かう由紀子であったが、時既に遅かった。
• 回想シーンが終わり、娘が亡くなっていることを認知した由紀子は夫にもらった１枚のＤＶＤを再生する。内容は娘が生前の頃にとった授業参観の映像であった。
• 娘が亡くなったことを受け入れ、新たに人生を歩み始めることを決意する由紀子だった。

結局は『事故物件』だったかどうかは謎のままでした。というか『事故物件』自体はあんまり関係ない内容だった気がします笑

もしかしたら妻に娘が亡くなっていることを認識させるために、同じような事件が起きた『事故物件』の新居を用意したのかもしれませんが。

このエピソードが何を伝えたかったかは分かりませんが、人は認めたくない現実に突き当たった場合、何か理由をこじつけてでもそれを否定してしまうという心理を描きたかったんじゃないでしょうか？

 

更に言うなら『事故物件』に何か出るなんてというのは思い込みに過ぎないですよ！ということも伝えたかったのもかもしれませんね。

もしそうならこの話を考えたのは不動産会社関係者？笑

まぁあくまで個人的な見解ですが。

 

関連記事『世にも奇妙な物語『箱』をネタバレ！あらすじの原作はリミット？』も宜しければご覧くださいね。

こちらも同じくホラーテイストの話で、ちょっとミステリーが絡む面白い話になってますので！