世にも奇妙な物語 ハイヌーンのオチや意味は?あらすじのネタバレ!
『世にも奇妙な物語・傑作復活編』最後の紹介作品となります。
最後にお送りするのは『ハイ・ヌーン』です。
今回もあらすじをネタバレしていきたいと思います。
世にも奇妙な物語『ハイヌーン』のあらすじをネタバレ
5つの作品の中でこの話だけは、ちょっと意味がよく分からなかったんですよね〜。
面白い作品ではあるのですが、映像を通してじゃないと伝わってこないかもしれません。
『ハイ・ヌーン』は1992年に放送された作品で、第176話に当たります。
当時主演だったのは玉置浩二さんで、今に比べて痩せたいたのが印象的ですね!
今回は和田アキ子さんということなのですが、作品のイメージが変わってしまうんじゃないかとちょっとばかし不安でしたが、→想像以上にいい味出してました・
さて前置きはそろそろ終わりにして本題のネタバレに入っていきましょう。
ハイヌーンのあらすじネタバレ
ある日の昼下がり、とある小さな食堂に一人の男性客がやってくる。
その男は店内にあるメニューをずらっと見渡した後『親子丼』を注文する。
親子丼をペロッと平らげ、続いて『カツ丼』を注文する。
その後も止まることなく『玉子丼』『スタミナ丼』…と次々とメニューを完食していく。
段々と店長も負けてられないという気持ちになり、まるでフードファイターのように展開になる。(誰も競う相手はいないが)
次第に野次馬も集まってき、『もしかして左から順にメニューを完食しているんは無いか?』と予想し盛り上がってくる。
そして最後の一品であり二十品目の『カレーライス』が出て、観客が固唾を飲んで見守る中、無事平らげる。
歓声が上がり、店長が「こんなに嬉しかったことは無いよ、ありがとう」と感謝の言葉の述べる。
これで終わったと誰もが思った瞬間、男は『親子丼、下さい』と再びメニューの最初の一品を注文し、周囲が「えー」と言って物語は終了する。
見終わった感想としては、「お腹が減る」に尽きましたね~。
放送時間も10時頃と飯テ◯もいいところです!
しかし最後にテレビの中継音声(恐らく何かのスポーツ)で「今日の第三試合は全く予想できません。大会5日目にして初めての延長戦に入りました」と流れたのは秀逸でした。
まるで男がフードファイトの大会に参加してたんじゃないかと思わせるような演出に感じられました。
ハイヌーンの意味やオチは?
『世にも奇妙な物語』では特にオチが無く終わるのですが、原作『パイレーツ』ではきっちりとオチがある終わり方になってます。
原作では二十品では無く、五十三品を平らげており、最後のメニューを食べた後はテレビのインタビューを受け、男は夕暮れの街に消えてきます。
そして最後に店主がボソッと「食い逃げだ…」と言い、周囲がズッコけるというベタベタな終わり方をします。
『世にも奇妙な物語』でオチが無かったのは(メニュー二週目に入ったのがオチだという考えもありますが)視聴者に色々考えさせるためなんじゃないでしょうか。
またハイヌーンの意味ですが、これは英語で『high noon』表記され、正午を指し示します。
舞台が正午から昼下がりの時間軸であることから来ているのだと思われますね。
こちらは『ズンドコベロンチョ』みたいな意味不明な言葉ではないんです。
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この記事を読めばもしかしたら『ズンドコベロンチョ』の意味が分かるかも。。。