ターンオーバーを正常化して美白肌に!その方法とポイントを解説

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夏にうっかり日焼けしてしまった肌、できてしまったシミ、何とかしたいですよね。

そんな時に、ただ美白美容液を塗っているだけでは効果が十分とは言えません。

美白肌へのキーワードはターンオーバーです。

なぜ美白と関係があるのかまとめてみました。

1.美白とターンオーバー

そもそも、肌にシミや日焼けが起こってしまう原因は大きく2つあります。

過剰なメラニン生成と、ターンオーバーの乱れによるメラニンの滞留です。

多くの美白化粧品はメラニンの生成を抑制するもので、できてしまったメラニンを排出する効果があるものはほとんどありません。

では、どうやってできてしまったメラニンを排出するのでしょうか。

それは、ターンオーバーです。

ターンオーバーとは、簡単に言うと肌の新陳代謝のこと。

表皮の底にある基底層で作られた肌細胞が20代でだいたい28日かけて肌の表面に押しあがってきて新しい角層になります。

この肌のサイクルが正常に行われるとメラニンを含んだ古い角質は剥がれ落ち、その下にある新しい肌が浮き上がってきます。

ですので、美白肌になりたいのなら美白化粧品でメラニンの生成を抑え、できてしまったメラニンをターンオーバーで排出するというのがセットになり、とても大切な役割を果たします。

2. ターンオーバーを正常化するには

しかし、ここで問題があります。

ターンオーバーのサイクルは加齢によって衰えてしまうのです。

これは肌細胞を生成する真皮が加齢によって老化するからです。肌の基礎体力が衰えた結果、ターンオーバーのサイクルが乱れ、肌の中にメラニンが残り、シミとなってしまいます。

子供の肌にシミがなく、加齢とともにシミが出てくるのはこのためです。

加齢で衰えるなら仕方ない…と思うかもしれませんが、諦めないでください。

先ほどターンオーバーとは肌の新陳代謝のことだと書きました。つまり、肌の代謝を上げればターンオーバーも正常に近い状態にできるのです。

規則正しい睡眠をとる

寝入りばなの3時間に成長ホルモンが分泌されるのに合わせて肌の新陳代謝は活発になります。とくに22時から2時までのゴールデンタイムと呼ばれる時間に活発になりますのでその時間には睡眠をとるようにしましょう。

熟睡できないなど、睡眠の質が衰えると成長ホルモンの分泌量が減り、肌の新陳代謝が阻害されてしまします。

血液とリンパの流れを良くする

肌は毛細血管を通じて細胞分裂に必要な酸素や栄養素をとっています。なので、血行が悪かったり、冷え症であると代謝が低下してしまいます。

半身浴やストレッチなど軽く汗ばむ運動を継続的に行い、血流やリンパの流れを良くして肌の代謝を高めましょう。

食べ物に気を付ける

皮膚や粘膜の代謝に欠かせないビタミンB1、B2、B6などの栄養は不足すると肌荒れの原因になります。たんぱく質も肌細胞の材料になるものですので、栄養バランスの整った食事を心がけましょう。

3. スキンケアでできるシミ・日焼けケア

スキンケアから肌の代謝を助け、ターンオーバーを正常化することもできます。

代謝を高める成分のスキンケアをする

ターンオーバーが滞っている場合、ピーリングをしてあげるのも有効です。

ほかにも、4MSKやレチノール(ビタミンA)配合の化粧品でケアすると肌自らがターンオーバーするのを促進する役割を果たしてくれます。

ただし、ピーリングのやりすぎはかえってターンオーバーのサイクルを乱してしまうことがあるので、週に1、2回程度にとどめましょう。

保湿を徹底する

保湿ケアもターンオーバーを正常にするときにとても重要です。

乾燥していると肌の代謝は正しく行われません。しっかり保湿することで肌のバリア機能を整え、肌本来の代謝する力が正常に行われるようになります。

ヒトの肌に近いセラミド系や美白の効果もあるプラセンタ系の化粧品がおすすめです。

4. まとめ

いかがでしたでしょうか。美白とターンオーバーの関係でした。

美白化粧品ではメラニンの生成を抑制することしかできません。できてしまったメラニンを排出するには正しいターンオーバーを行うことが重要です。メラニンの生成を抑制する美白化粧品と、メラニンを排出するターンオーバーはセットで機能することで美白肌に近づけます。

きちんとした生活習慣や、肌のお手入れでターンオーバーを正常化し美白肌を手に入れましょう。

美白・シミに効果的な化粧品については別記事「できてしまったシミを薄くするおすすめの美白化粧品20選」も参考にしてくださいね。

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